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フレームビルダーの私が自転車を買いますーその④

サブタイトル
私が自転車に求めたのは何だったのか?
-三つ子の魂百まで持たなかった④
です。

無事試走を終え、初めての出勤となりました。
リアキャリア用のオルトリーブのバッグを購入したのですが、自転車関連グッズ不足のこのご時世で、1ヶ月待ちのはずが現在2ヶ月目に突入しています。
仕方がないのでそれまではリュックです。

真夏のリュックは正直ツライのですが、vadoがきっと助けてくれるでしょう。

私のリュックにはお弁当、水筒、エイドキット、工具などもろもろ入っていますので軽く見積もっても5キロはあります。
さらに日焼けは大敵なので長袖・長ズボン。
体験したことはありませんが、気分は軍事訓練並みの装備です。
この気温、普通なら2分で大汗になる感じです。

いざ出発。
スイッチオン。
朝から前後灯ビカーッです。
ちょっと気恥ずかしい…。

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スタートはスポーツモードで行きます。
大汗ポイントの2分が過ぎ大通りに出てきました。
身体にまるで変化なし。
なんだったら2分歩いた方が汗が出ているのではないでしょうか。

さて最初の登り。
渋滞する車の横をスルスルと抜けていきます。
登りなのに心拍は109。
おくつろぎモードです。

ほい、登ったら下る。
車体が重い(カタログ値15キロ)ので気持ちいい加速です。

次はかなりキツイ登り。
ターボモードにしましょう。
これまたスルスル~。
楽すぎてダメ人間になりそうです。

はい、平地の巡航モード。
ん?
お、重い…。
急に重くなったぞ!
いや違う!

平地になると私の頭が普通のロードバイクモードになって、時速30~35キロを保とうとして漕いでしまうからアシストされなくなったんだ!

当たり前ながら時速24キロを過ぎたらアシスト機能は切れます。
平地は20キロぐらいで「流す」ことをしないとvadoの恩恵は受けられないのです。

扶養内パート主婦の「年収103万円の壁」みたいなもので、ある恩恵を受けるためにはセーブしないとダメなんです。

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これ慣れないとダルイわ~。
景色の流れ遅~い。
早く平地区間終わらないかなぁ~。
さっき登りで抜かしたお兄ちゃんに抜かされたよ~。

仕方ないですね。
私の7キロ程度の通勤ルートで平地なんて1キロあるかどうか。
ここはガマンです。
でもセミの鳴き声が急に暑苦しく感じてきました。
車輪のショボさも気になってきました。
ダ~ル~イ~。

ということで続く。

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