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フレームビルダーの私が自転車を買いますーその⑤

サブタイトル
私が自転車に求めたのは何だったのか?
-三つ子の魂百まで持たなかった⑤

です。

ダルイ平地巡航を終え、無事アップダウンゾーンになりました。
ここからはアップダウンに加え、恐怖の信号機大量エリアです。
いつもなら坂の途中でひっかからないように、常に先の先までの信号機の色を見ながら走ります。
急な坂の途中で止められてのストップ・ゴーは、体力消耗以外何者でもなく、私のライフ値が一気に減るからです。

でも今日は違う!

何も考えない。
なぜならストップ・ゴーがまったく怖くないから!
信号待ちしている私を何台かの自転車が信号無視をして抜かしていきます。

わかる、わかるよ、その気持ち。
止まりたくないよね~。

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今までは坂の途中でスマホが鳴ったとしても正直完全無視!
今はそれどころじゃない!と。
でも今日は違います。

アシストという他力のお陰で脚と心にこんなにも余裕が生まれます。
景色を感じることさえできます。

職場に到着。
背中にじんわりと汗はかいているものの、今までのようなボットボトのヘロヘロのお風呂上りゆでダコ状態ではありません。
時間も…悲しいことにロードバイクで来ていた時とそれほど大きく変わりません。
まあ7キロ弱だしね。

スイッチオフしてスタンド立てて…と。
ささ!仕事するぞ!
ライフ値は満タンのままだぜ!

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