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フレームビルダーの私が自転車を買いますーその③

サブタイトル
私が自転車に求めたのは何だったのか?
-三つ子の魂百まで持たなかった③

です。

さて、無事スイッチオンしたらまずは試走。
とりあえずチキンな私は3段階の1番下のモードであるエコから始めました。

ん?ソフトすぎやしませんか?
さりげない優しさと言えば聞こえがいいですが、頼りないっつーか。
物足りない。

でも一般的な電動アシスト自転車だと、アシストが強すぎて出足とかカーブでパニックになってるおばちゃんいるもんなぁ…。
ペダルに足が乗っている時点で、アシストしようとする力が働いてしまうのだからこれくらいがいいかもね。
信号待ちで誤発進しないようにブレーキを握りっぱなしなのも疲れるしねぇ、うん。

ほな、お次はスポーツモードです。
お~、これよ、これ!
私が求めていたのは。
あー軽い。
あー快適。
汗かかない、心拍上がらない、天国~。

アシストされた感触が、BB(重心)の上がった自転車に乗っているみたいなので、なんか突然クランク長が気になります。
エコモードでは感じなかった「もっとクランクが長ければいいのに~」的な気持ちが出てきます。
クランク長とアシストが連動して、にゅにゅって出てくればいいのに~。
はい、おばちゃんの意見は大抵ムチャぶりです。

では、大本命ターボモード
うわ~足元から聞こえるモーター音が~e-bikeだぁ~。
ウィンウィンウィンウィン!行くぜ行くぜ行くぜ!

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今までなら視覚から脳に伝わる時点で拒否するような勾配の坂道でもスルスル~!
この勾配を登っても車体がよれない、ぶれない、ねじれない
この世はすべて平地!

おお、民たちが汗をかいて身体をねじらせ力を振り絞っている!
民たちよ~お疲れ~。

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ナゾの超絶上から目線です。
突然大金を手にした成金はこのような感覚なんでしょうかね。

お金は人を変えるといいますが、e-bikeも人を変えるようです…。

では次回。

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