パチスロ6号機の歴史 ~スマスロ導入までを振り返り~
kitaichipm_noteです。
2022年11月中旬、ついにパチスロ新時代の幕開けとなる、「スマスロ(スマートスロット)」がホールデビューとなります。
6号機に完全移行してから、「有利区間」という概念が初めて認知される時代となり、現行の6.5号機では、「差枚数+2400枚」の出玉上限に変更されるなど、諸々の仕様緩和(内規、自主規制緩和)が成されてきた激動の時代とも言えます。
そんな6号機時代ではありますが、6.0号機~スマスロの過程において、どのように仕様が変わっていったのかを簡単に振り返ってみたいと思います。
※自分の確認用でもあり、自分の記憶を思い返して書いてる事もあり、間違っている部分もあるかもしれませんので予めご了承ください。
6.0号機~6.1号機
「有利区間上限1500G」や「出玉上限MY2400」と、ガチガチに縛られていたせもあり、単調なスペックな台ばかりだった印象です。
また、「ほぼ無抽選区間」の存在や、純増枚数次第ではありますが、「有利区間天井からのフル完走は不可」といった、デメリットが多々あった時代でもありました。
メリットを強いて挙げるなら、有利区間ランプのおかげで、「切れ」「継続」が分かり易い仕様だったため、狙い目やヤメ時が明確だった事でしょうか。
6.2号機~6.3号機
有利区間が「1500G」から「3000G」に延長されたことで、ゲーム性の幅が広がった時代と言えそうです。
また、有利区間が3000Gに延長されたことで、有利ケツ(有利区間天井など)からフル完走も可能になったのは大きかったかと思います。
それに、有利区間ランプも健在なので、狙い目やヤメ時も明確で、6号機の可能性が広がった時代とも言えます。
6.4号機
6.2号機、6.3号機との大きな違いとしては、有利区間ランプが任意点灯/消灯可能になった事でしょう。
打ち手として、有利区間の「切れ」「継続」が見た目で分かりにくくなったため、狙い目やヤメ時が難しくなった印象です。
一方、ホール視点で見れば、有利区間ランプが常に消えていてくれたら、「リセット」が容易に判別されないため、「設定変更」「据え置き」がバレにくくなったメリットはありそうです。
6.5号機
この6.5号機時代になってから、更なる6号機の進化を迎えたと感じます。
有利区間上限が「3000G」から「4000G」と、約1日の半分のゲーム数を同一有利区間としてゲーム性で扱えるのと、何より、出玉上限が「MY2400枚」から「差枚数2400枚」に緩和されたのはかなり大きいかと思います。
差枚数2400枚に緩和されたことで、投資分が回収できるため、一撃5000枚超えが可能となり、出玉性能が5号機に少し戻りつつある時代になった印象です。
スマスロ
スマスロのメリットとして、メダルを直接触れない事による「感染症対策」、出玉情報が遊技機情報センターに送信される仕組みによる、「不正対策」や「ギャンブル依存症対策」が挙げられます。
また、「実メダル」「メダルセレクター(メダル通過口)」「ホッパー(コインタンク)」などが一切不要になることで、「付属部品削減&経費削減」などのメリットも挙げられます。
デメリットはほぼ無しのように思えますが、実物のメダルが出ないことにより、メダルをドル箱に詰める行為を好んでいる遊技者の方にとっては、出玉感が無くなり、幸福感が薄れる可能性が挙げられそうです。