コイン単価から見える機種の特徴
コイン単価は、「台が利益を生み出す力の数値」とも言えます。
基本的に、コイン単価はホール関係の方にとっては、
かの判断材料にもなり、ホール経営のために重要な役割を果たしています。
今回の記事では、そんなコイン単価について、ホール視点ではなく、打ち手視点で見た場合に焦点をあてた、「コイン単価から見える機種の特徴」についてお話をしていきたいと思います。
コイン単価のおさらい
機種毎のコイン単価
5号機と6号機の代表的な機種のコイン単価を例として挙げてみます。
コイン単価の高低から読み取れる事
上で挙げた機種毎のコイン単価を見ると、5号機の「アイムジャグラー」のコイン単価が一番低く、スマスロの「革命機ヴァルヴレイヴ」のコイン単価が一番高くなっています。また、6号機である「北斗の拳天昇」や「Re:ゼロ」のコイン単価は、その間くらいの数値となっています。
ここで簡単な質問です。
打ち手視点で考えた場合、当然、5号機の「アイムジャグラー」のリスクが一番低く、次に6号機の「北斗の拳天昇」「Re:ゼロ」、そして、5号機の「ミリオンゴッド凱旋」、スマスロの「革命機ヴァルヴレイヴ」の順にリスクが高まると言えます。
すなわち、コイン単価の高低は、打ち手にとっての機種に対する「リスクの高低度」とも言えるのです。
コイン単価の高低を左右させる要因
コイン単価の計算式は「売り上げ額(投資金額) ÷ 投入枚数(IN枚数)」となっておりますが、コイン単価の高低を左右させる一番の要因は、「売り上げ額(投資金額)」とも言えます。
コイン単価を求める計算式を見ても分かるように、「売り上げ額(投資金額)」が大きくなるほど、コイン単価も高くなります。
この「売り上げ額(投資金額)」は、コインを貸し出してもらう際に、「コインサンドに入れた現金」の事でもあります。途中で初当たりを引いて、持ちメダルになった場合、その持ちメダルを使用した分は「売り上げ額(投資金額)」にはなりません。
なので、「コインサンドへの現金投入の頻度」がコイン単価の高低とも言えます。
コイン単価の高低を機種で考察
アイムジャグラー
ミリオンゴッド凱旋、革命機ヴァルヴレイヴ
まとめ
追記
最後に、「射幸性」や「出玉性能」が押さえつけられた6号機のコイン単価が5号機より小さいのは問題ありませんが、一応6号機の区分でもあるスマスロの「革命機ヴァルヴレイヴ」のコイン単価が、5号機「ミリオンゴッド凱旋」を上回り、一番大きくなっています。
この事実は、5号機を超えてしまっていると言えますし、何よりも、出玉速度が4号機時代並みに戻ってしまっており、お上がお怒りになるのも頷ける内容とも言えます。
あまりにもぶっ飛んだ作りのスマスロ「革命機ヴァルヴレイヴ」を筆頭に、万枚続出しているスマスロ。挙句の果てに、コンプリート機能(MY19000枚打ち止め)もちょくちょく作動している昨今のパチスロ業界(2022/12時点)。
果たして、スマスロの未来はどうなるのか。。
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