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FXで負け組から勝ち組になれたきっかけ

負け組から勝ち組への道のり

FXをやり始めた最初の頃は、まず初心者にやさしい書籍を購入し、専門的な用語や取引手法(ファンダメンタル手法・テクニカル手法)のイロハをある程度勉強し、理解することから始めました。

その後、いきなり本物の口座ではやらず、デモ口座で適当な売買をしてみて、取引の流れを把握していきました。デモ口座はリアルマネーが動くわけではないので、取引が上手くいったら「自分って才能があるかも!」と勘違いし、取引が上手くいかなかったら「本物じゃないからどうでもいい!」と痛さを感じないデメリットがあったと今では思います。

そして、FX取引を本物の口座でやり始めた最初の数か月間は、自分の単純な感覚(上がりそう・下がりそう)だけで取引をしていて、言わば、エントリーや決済のルールを全く考えていない、行き当たりばったりの取引をしていたので、損失を出すばかりでした。

このままでは駄目だ!」と思い、しばらくの間取引を休止し、数十冊の専門書籍を読み漁り、FXチャートの分析や為替レートの記録をつけるようにするなど、色々と改善を試みました。

半年後には、自分の取引ルールや取引手法を確立できるようになり、FX生涯収支をプラスに転じさせることができました。

初期投資とその後の成果

私の場合、FXでの初期投資を50万円で開始しましたが、FXをやり始めた最初の半年間は、自己資金に見合わないハイレバレッジで取引をしており、ルールなども全くないような状況でした。

その為、勝ちより負けの方が多く、しかも、勝ち額は少なく負け額は大きいと、資金を減らす一方でした。結局、半年後には人生初のロスカット&追証をされるなどして、約55万円の損失を出してしまいました。

その後、再起をかけてFXの勉強をやり直し、チャート分析やデータ取りなど地道な作業をやり続け、半年後には自分の独自の取引手法や取引ルールを確立することが出来、新たな挑戦として、追加で50万円の資金を入れて再開しました。(計100万円の資金)

再起後は、反省を活かして低レバレッジで取引をするようにしており、利益額こそ少ないかもしれませんが、pipsで見ると、毎月約300~500pipsほど得られるようになっていました。

ただ、私自身のFX生涯収支はプラスですが、現在は、FX取引は休止しています。

「勝っているのに何で休止!?」

と思われる方もいるでしょうが、理由は以下です。

・精神が切り詰められる
・安眠できなくなっていた
・コロナショックで大敗を喰らった
・勝ち逃げしたい(笑)

とは言え、いつかのタイミングで復帰するかもしれないので、今でも毎日、データ収集分析はおこなっております。(相場感を忘れないように)

失敗と成功の理由

私のFX人生は、ビギナーズラックといったモノも無く、失敗から始まりました。

改めてその失敗の原因を挙げるならば、

・自分の取引スタイルとルールが不確定だった
(非機械的だった)
・自己資金の管理が疎かだった
(資金に見合わないハイレバレッジだった)
・メンタルの脆さ
(勝ち負けに一喜一憂し過ぎで、感情的になり過ぎだった)
・データ取りやデータ検証をしてなかった
(取引の根拠がなかった)

と言えるでしょう。

失敗を反省し、成功に変えた要因を挙げるならば、

・自分の取引スタイルとルールを確立させた
(機械的になる)
・自己資金の管理を徹底する
(資金に見合ったレバレッジで取引をする)
・メンタル強化
(勝ち負けに一喜一憂しないこと)
・データ取りやデータ検証を日々おこなう
(取引の根拠を生み出す)

と言えるでしょう。

総じて、失敗を糧に出来たからこそ成功に繋がったと思います。

失敗の原因をしっかりと追究し、それに対して反省・改善をすることでFXは上手くなるでしょうし、成功への道ではないかと思います。

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