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回収率が上がるコース替わりの考え方(中山ダ1200m→東京ダ1400m ver.)

どうも、ツァビです。
東京は雪が降ったり。めちゃめちゃ寒い。新型肺炎も怖いし、皆さま体調など壊さないようにお気をつけください。
寒さを感じると僕はサウナに行きますね。自律神経パキパキにキマって、仕事のアイデアも浮かんだりします。日曜の夜にサウナで競馬回顧ってのもいいですよ、マジで至福です。

日曜も競馬後にサウナに行ったんですけど、ブラストワンピース強かったなぁって熱波に耐えながら考えてました。まぁ、川田が冷静でしたよね。先行馬が少なかったので、社台のステイ2頭が超絶スローに落とすところまでは容易に想定できました。まさしく共謀。

最終コーナーで逃げた丸山がぶん回し、ルメールは内を突く。ここまでシナリオは描かれていたでしょう。マイネルフロストの事故もありましたが、丸山に釣られて大外を回してニシノデイジー以下は、作戦にまんまとハマり...。唯一ハマらなかったブラストワンピースが差し切りましたね。川田はかなり冷静でした。まぁ多少荒れている馬場でも得意ですし、そういうイメージは頭にあったのでしょう。

個人的には、◎ステイフーリッシュだったので少しは儲けさせてもらいました。社台の共謀レースで、ずっと中谷ジョッキーだった馬にルメールが乗った意味に重きを置くのは大事でした。まぁ普段はこういう買い方しないですけど。

さて、そもそも趣旨忘れてた。今週から東京開催に替わるということで、何か馬券のヒントになるような記事を書こうと思ったのでした。わかりやすいのがダートなので、一旦中山ダートと東京ダートでどういう違いが出るのかを説明できれば。

中山ダート 1200m

数あるレース条件の中でも、僕が好きなのか中山ダート1200m。競馬ファンでもこの条件は得意って人が多い気がします。理由は何か。シンプルだから。

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コース形態
芝スタートで、外枠のほうが芝部分を長く走れるのでダッシュが効きます。そのあとは下り坂に入り、最後のコーナーを回ると約2mの上り坂があります。

未勝利・1勝クラス・2勝クラスは圧倒的に逃げ・先行馬が有利です。イメージとして、最初にダッシュして、下り坂でセーブして、最後はキツイ上り坂で全馬が同じ脚質になるって感じですね。なので、逃げた馬が惰性で残るケースが多いです。
その上のクラスになると逃げ・先行で勝った馬が集う形になるので、先行争いが熾烈になり、一気差しも決まるのが面白い。

東京ダート1400m

この条件はなかなか難しいですよね。直線は日本のダートコースで、一番長い距離。直線までにバテないよう、道中は折り合い含めて気をつけて走る必要がある。

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コース形態
スタートしてから緩やかな上り坂。道中もアップダウンはあり、3-4コーナーはフラットだが、直線は上り坂もあり距離が長い。

意外に逃げ馬も残るので難しいのですが、東京開催だとダート1400mはよく組まれるので、得意なイメージを持ちたいですよね。

比較イメージ

中山ダート 1200m :
テンからダッシュして馬券内に残そうとするスプリンター野郎。
東京ダート 1400m  :    
直線までは折り合い重視。最後の直線の爆発力に賭けるタイプ。

みたいなイメージで僕は考えてます。

そもそも、前走が中山ダート1200mで、今回東京ダート1400mに出走してくる馬は好走しないケースが多いです。適性が違いすぎるのだと思います。以下前走コース別のデータ。※過去3年

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距離延長よりは、ダート1800mからの一気短縮の方が複勝率も回収値も高いのが特徴です。まぁ、それだとnote書く意味がなかったので、中山ダート1200m組が多かった場合の取捨選択の考え方だけ共有します。

今週末のように中山ダートから東京ダートに替わる場合、狙いたい馬は以下のイメージです。
① 中山ダート1200mでスタートからダッシュつかなかったが、直線ではポジションを上げて差し届かなかった馬。
② 内枠で窮屈になり、ポジションを上げられずにそのままゴールした馬。(掲示板〜10着くらいまでが多いですね。)

①は、上がり3Fが上位で馬券外だった馬などは狙いやすいですよね。以下のデータだと、差し損ねて前走4着だった馬なんかは、複勝率が50%を超え、複勝回収値も120%と高いです。(サンプル少ないですが。)※過去3年

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②は、まぁレース見るのが早いと思います。特にダートは内枠で砂を被って嫌がる馬も一定数いますから、中山→東京に限らず、前走が内枠で東京ダート1400mの広いコースに変わって外枠だと見事に変わり身を見せる馬もいます。
そのデータは、今後追記しますね。(すみません、会食の時間になったので、取り急ぎpublishしますー!)

ツァビ

<予想noteの目的について> ・購入者とは勝利を分かち合いたいと思いますし、乗っかってもらうには勝たせたいです。 ・なので購入者には当たっても外れても回顧をnoteに更新し、次走狙える馬やお役立ちデータなども記載していきます。