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AJCCと「種の起源」

どうも、ツァビです。
日経新春杯、◎モズベッロが圧勝して僕の2020年がやっと始まりました。
読んでない人は、念のためどうぞ。

種の起源

関係なさそうで、ありそうな話します。
進化論で有名な、チャールズ・ダーウィンは「種の起源」という著書の中で「最も強いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残る」という言葉を残している。
これは僕が新卒で入った広告代理店でも大事にされていた会社で、時代に沿ったアイデアを常に意識しろと言われていました。これは仮想通貨のトレードや競馬にも当てはまりますよね。
仮想通貨なんかは、流行り廃りが激しくて非常に好きです。ICOのあとは、IEO、そしてBTCの市場占有率が上がったり、またアルトが吹いたり。ずっと同じ考えでトレード/保有していると資産は吸われてしまい、常に流れに乗って資産を増やし続ける必要があります。

競馬のデータ

競馬も、取り巻く環境は個人的には随分変わりました。僕はどちらかというとデータ派なのですが、このデータが今も使えるのか?あのデータのほうが今は大事なのではないのか?と常に疑問を持って取り掛かる必要があります。
ネットやアプリを開けば、過去10年のデータや5年のデータがあり、もちろん参考になりますが、個人的には全く意味を為さないデータもあるかなとは思います。

1つは、ローテーション。僕も競馬歴が10年を超えていますが、10年前だとG1や重賞前に出走するレースは試走みたいなもので、直線で全く追わないジョッキーも多かった。その見極めは結構大事で、休み明けなどは特に、今回が試走なので馬券では買わないという判断はアリだった。
最近のトレンドは外厩で休み明けでも、狙ったレースを取りに来る。無駄にレースを使わないことで競争馬としての寿命にも影響している。(レースに出ると挟まれたり、怪我したり、少なからずリスクはあるからね。)

僕が上記トレンドをもっとも感じたのは、サートゥルナーリアの皐月賞。皐月賞がその年に初めて出走するレースの場合、過去に勝利した馬はいなかった。普通は弥生賞などのトライアルを戦って、皐月賞を取りに来る。
その時の僕はサートゥルナーリアは皐月賞が試走なんだと。こいつはダービーを獲りに来るぞ!と思って買わなかった。結果的には皐月賞を勝利。自分の競馬観が変わった瞬間だった。人の競馬観は常にアップデートされないといけない。AIにこれから吸われる未来になる。

レース間隔に関わるデータが時代遅れだとすると、今でも通用するデータやファクターは何なのか。僕はレース条件に対する、馬の適性が大事だと考える。だって、3勝クラスだったモズベッロがG2を圧勝するんやで?これは適正以外何ものでもないですやん。(かまいたち風)

AJCC

今週はAJCCという冬の中山の定番レース。2200mという超絶非根幹距離で行われるレースはやっぱり、適性がモノを言う。想定オッズは以下。

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フルゲートにはならなそうですが、なかなか良いメンバー。G1馬のブラストワンピースと、ミッキースワローが人気を二分しそうです。

なんで今回適正の話をしたかっていうと、ミッキースワローの話です。中山2200mは既に4回も走ってるんですよね、珍しい。1着が2回で、2着が2回のパーフェクト。去年のAJCCも2着で好走しています。
この馬に関しては、現役だと一番中山コースの立ち回りがうまいと思う。ウインブライトも勿論凄いけど、ミッキースワローが際立っている。中山で馬券外になったのは新馬戦と有馬記念のみ。ここは取りに来る。

ブラストワンピースの能力に疑いは無し。有馬記念をスルーしてAJCCに照準を合わせて理由は結局明確ではないが、ハービンジャー産駒で中山に相性が良いと陣営は踏んでいるのであろう。けど、この大型馬は東京でもパフォーマンスを出せそうだし、未知の魅力があるんだよなぁ。。。

適正が完璧 56kgのミッキースワロー
まだまだ能力と適性が未知の57kg ブラストワンピース

あたなは、どちらを選びますか?
ブラストワンピースで博打はできない。適性が完全にわかっているミッキースワローで勝負するのが、おれの結論。

<予想noteの目的について> ・購入者とは勝利を分かち合いたいと思いますし、乗っかってもらうには勝たせたいです。 ・なので購入者には当たっても外れても回顧をnoteに更新し、次走狙える馬やお役立ちデータなども記載していきます。