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対話道の探究(11、ミッションのこと)

コーチをしていながらも

自分の存在の意味といわれると、
壮大なイメージで、プレッシャーに感じるときもある
というのが私の個人的な感想。

コーチングは、いわゆる自己啓発の学び?の一面があって、
自分に気づく、自分を認識することを
トレーニングプログラムとして組み込まれていることが多いのかな。

ミッションとか、使命という言葉をよく耳にする。

コーチング以外の、日常で
誰かが「○○のために生まれてきたんだよ」
みたいなことを言うことがあるけど

受けとる側は、それを鵜呑みにする必要はない。

自分が存在している意味や使命について
どんな「私」を「自分」とするのかは
自分が決めるしかない。

私の場合
「自分」という存在について
そもそも自分て何だ、とぼんやり10代ぐらいから思ってはいたけれど

そんなに簡単に答えは出てこなかった。

脳腫瘍になって・・・
それこそなかなかできない経験によって
自分が自分に嘘をついて傷つけてきたことや
自分がどんな生き方をしたいか
という気持ちがわいてきた、というのが
私の真の使命を考えたきっかけだったように思う。

だからといって
それを実行にうつすために焦りやプレッシャーを感じることはあっても
何か大きなことができるわけでもなく笑

悶々とした自分が長くいたし
長い悶々期間のせいで、
自分のミッションではないから
方向転換すべきなのではないか
と考えた時期もあったけれど

どうしても、
また引き戻されるので

ああ、きっとこういう引き戻される経験もふくめて

自分がやるべきことが示されているのかもな~と

最近、ようやく確信と核心に近づけているような
変な自信に似たような感覚をもって過ごしている次第。

たぶん、このテーマはまた書くことがある気がしている。

今回はひとまず終わり。





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