🌸5/3(水) シカゴ日経平均先物 28815円-315。NYダウ 33684-367,NASDAQ 1080円-132、SP500 4119-48

【株式】NYダウ続落、367ドル安=根強い金融不安背景に
 米銀行システムと米債務上限問題に対する警戒感が広がり続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比367.17ドル安の3万3684.53ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は132.09ポイント安の1万2080.51。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7684万株増の9億7734万株。
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【為替】円、136円台半ば
 軟調な米雇用関連指標の発表を受けてドルが売り戻され、円相場は1ドル=136円台半ばに上伸した。午後5時現在は136円50~60銭と、前日同時刻(137円41~51銭)比91銭の円高・ドル安。ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0994~1004ドル(前日午後5時は1.0971~0981ドル)、対円では同150円20~30銭(同150円90銭~151円00銭)と、70銭の円高・ユーロ安。
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【債券】長期金利、急低下=10年債利回りは3.43%
 米地銀の経営不安からリスク回避の動きが強まる中、長期金利は急低下。長期金利の指標である10年物米国債利回り(終盤)は前日比0.14%ポイント低下の3.43%。30年債利回りは0.10%ポイント低下の3.71%、2年債利回りは0.18%ポイント低下の3.97%、3カ月物TB(財務省証券)利回りは0.1212%ポイント上昇の5.1574%。
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【石油先物】WTI続落、71.66ドル=1カ月ぶり安値
 NYMEXの原油先物相場は、景気先行き懸念が強まる中で売られ続落。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比4.00ドル(5.29%)安の1バレル=71.66ドルと、中心限月ベースで3月下旬以来約1カ月ぶりの安値。7月物は3.96ドル安の71.55ドル。

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