🌸israce(9346)1254enn寄り、1501円+300 出来高1410万株.人気は4/26(水)まで続く!

ispace(9348)
「HAKUTO-R」ミッション 1 マイルストーンの「Success8」完了のお知らせ 株式会社 ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下 ispace)は、民間月面探査プログ ラム「HAKUTO-R」ミッション 1 において、着陸シーケンスの前に計画されている全ての月軌道制御マ ヌーバを完了し、ランダー(月着陸船)が着陸シーケンスを開始する準備が出来ていることを実証い たしました。これにより、ミッション 1 マイルストーンの第 8 段階である「Success8」が完了いたし ましたことをお知らせいたします。 ispace のエンジニアは東京の日本橋にあるミッションコントロールセンター(管制室)から 2023 年 4 月 13 日 10 時 8 分(日本時間)にミッション運用計画に沿って月軌道制御マヌーバを開始し、約 10 分間の主推進系の燃焼の後、問題無く完了しました。 2023 年 3 月 21 日にランダーは月周回軌道への投入に成功し、近月点(月に最も近い地点)高度が約 100km、遠月点(月に最も遠い地点)高度が約 6,000km の楕円軌道で月を周回した後、2回の軌道制御 マヌーバを行い、高度約 100km の円軌道で月を周回する軌道に到達しました。 ispace のランダーはこの後、🌸2023 年 4 月 26 日午前 0 時 40 分頃(日本時間)に高度約 100km の円軌 道から降下を開始し、着陸態勢に入る予定です。降下段階において、ランダーは自動制御状態で主推進 系を逆噴射で燃焼して軌道速度から効率的に減速し、姿勢を調整しながら約 1 時間で月へ軟着陸する 計画です。現時点で着陸地点のバックアップは 3 か所想定しており、地点によって着陸日が変わるた め、運用の状況に応じて着陸予定日は 4 月 26 日夜、5 月 1 日、3 日に変更される可能性があります。 なお、本件が連結業績に与える影響はありません。 会社名 株式会社 i s p a c e 代表者名 代 表 取 締 役 CEO 袴 田 武 史 (コード番号:9348 東証グロース市場) 問合せ先 取締役 CFO 野 﨑 順 平 (TEL.03-6277-6451) 次のミッション 1 マイルストーンとなる Success9 については、月面着陸の完了を確認した後お知ら せすることを予定しています。また、ミッション 1 マイルストーンの最後の段階である Success10 に ついては月面着陸後の安定状態の確立を確認した後お知らせ予定です。 ミッション1の運用に関しては ispace の SNS アカウントからも随時最新情報を紹介しておりますの で、是非継続してフォロー下さい。着陸日当日には、Youtube 配信を予定しております。詳しくは HP や SNS にて改めてご案内いたします。 ⚫ YouTube アカウント ispace: https://www.youtube.com/@ispace9464/videos HAKUTO-R チャンネル : https://www.youtube.com/@HAKUTO-R ⚫ Twitter アカウント  ispace Twitter(英語):@ispace_inc (https://twitter.com/ispace_inc)  HAKUTO-R Twitter(日本語): @ispace_HAKUTO_R (https://twitter.com/ispace_HAKUTO_R) ■ 10 段階のミッション1マイルストーンについて ミッション 1 では、打ち上げから着陸までの間に 10 段階のマイルストーンを設定しており、それぞ れに設けたサクセスクライテリアを達成することを目指します。ミッションの途中で何らかの課題が 発生した場合にも、その時点までに得たデータやノウハウなどの成果を正確に把握した上で、2025 年 までに後続するミッション2、アルテミス計画に貢献するミッション 3 へとフィードバックし、技術 と事業モデルの信頼度及び成熟度を商業化に足る水準にまで高めることを計画しています。各マイル ストーン達成の進捗状況等は適時に公開を予定しております。 ■ ミッション1マイルストーン詳細 マイルストーン マイルストーン毎のサクセスクライテリア Success 1 (完了) 打ち上げ準備の完 了 ⚫ シリーズ 1 ランダーの全ての開発工程を完了。 ⚫ 打ち上げロケットへの搭載が完了。 Success 2 (完了) 打ち上げ及び分離 の完了 ⚫ ロケットからランダーの分離が完了。 ⚫ ランダーの構造が打ち上げ時の過酷な条件に耐えられるこ とを証明し、設計の妥当性を確認するとともに、将来の開 発・ミッションに向けてデータを収集。 Success 3 (完了) 安定した航行状態 の確立(※初期ク リティカル運用状 態) ⚫ ランダーと管制室との通信を確立し、姿勢の安定を確認す るとともに、軌道上で安定した電源供給を確立。ランダー の基幹システムおよび顧客ペイロードに不備がないことを 確認。 Success 4 (完了) 初回軌道制御マヌ ーバの完了 ⚫ 初回の軌道制御マヌーバを実施し、ランダーを予定軌道へ 投入するとともに、主推進系、誘導制御系の動作を確認。 Success 5 (完了) 深宇宙航行の安定 運用を 1 ヶ月間完 了 ⚫ 1 ヶ月間にわたるノミナルクルーズと軌道制御マヌーバを 行い、ランダーが安定して深宇宙航行が可能であることを 実証。 Success 6 (完了) LOI 前の全ての深 宇宙軌道制御マヌ ーバの完了 ⚫ 太陽の重力を利用した全ての深宇宙軌道制御マヌーバを完 了し、月周回軌道投入マヌーバの準備を完了。 ispace の 深宇宙におけるランダー運用能力と、航行軌道計画を実 証。 Success 7 (完了) 月重力圏への到達 /月周回軌道への 到達 ⚫ 最初の月周回軌道投入マヌーバによるランダーの月周回軌 道投入の完了。ランダーとペイロードを月周回軌道に投入 する能力を実証。 Success 8 (完了) 月周回軌道上での 全ての軌道制御マ ヌーバの完了 ⚫ 着陸シーケンスの前に計画されている全ての月軌道制御マ ヌーバを完了。 ⚫ ランダーが着陸シーケンスを開始する準備ができているこ とを実証。 Success 9 月面着陸の完了 ⚫ 月着陸を完了させ、今後のミッションに向けた着陸能力を 実証。 Success 10 月面着陸後の安定 状態の確立 ⚫ 着陸後の月面での安定した通信と電力供給を確立し、顧客 のペイロード運用能力を実証。 マヌーバ―=推進システムなどのアクチュエーターを制御し、航空機・宇宙機の姿勢・位置を変えるこ と LOI=月周回軌道投入(Lunar Orbit Insertion) ■株式会社 ispace (https://ispace-inc.com/)について 「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」を ビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、ア メリカの 3 拠点で活動し、現在 200 名以上のスタッフが在籍。2010 年に設立し、Google Lunar XPRIZE レースの最終選考に残った 5 チームのうちの 1 チームである「HAKUTO」を運営していました。月への 高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探 査用のローバー(月面探査車)を開発。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなること を目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行ってい ます。 SpaceX の Falcon 9 を使用し、2022 年 12 月 11 日にミッション 1 のランダーの打ち上げを完了し、 2024 年iにミッション2の打ち上げを行う予定です。ミッション1の目的は、ランダーの設計及び技術 の検証と、月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証及び強化です。ミ ッション1で得られたデータやノウハウは、後続するミッション2へフィードバックされます。更に ミッション3では、より精度を高めた月面輸送サービスの提供によって NASA が行う「アルテミス計画」 にも貢献する計画です。 ispace technologies U.S., inc. は、2025 年iiに月の裏側に着陸予定の NASA の CLPS(Commercial Lunar Payload Services)プログラムに選出されたドレイパー研究所のチームの一員です。ispace と ispace EUROPE S.A. (ispace Europe) は 2020 年 12 月に、NASA から月面で採取した月のレゴリスの 販売に関する商取引プログラムの契約を獲得しました。ispace Europe は ESA の PROSPECT(月面での 水の抽出を目的としたプログラム)の科学チームの一員に選ばれています。 ■HAKUTO-R (https://ispace-inc.com/jpn/m1)について HAKUTO-R は、ispace が行う民間月面探査プログラムです。独自のランダー(月着陸船)とローバー (月面探査車)を開発して、月面着陸と月面探査の2回のミッションを行う予定です。SpaceX の Falcon 9 を使用し、2022 年にミッション1(月面着陸ミッション)のランダーの打ち上げを完了し、2024 年 iiiにミッション2(月面探査ミッション)の打ち上げを行う予定です。 HAKUTO-R のコーポレートパートナーには、日本航空株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、日 本特殊陶業株式会社、シチズン時計株式会社、スズキ株式会社、住友商事株式会社、高砂熱学工業株式 会社、株式会社三井住友銀行、SMBC 日興証券株式会社、Sky株式会社が参加しています。 i 2023 年 4 月時点の想 ii 2023 年 4 月時点の想定 iii 2023 年 4 月時点の想

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?