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キャッシュレスの裏側

皆さん、こんにちは。
NTTデータの北代です。

この週末もとても暑かったですね。

私はこの猛暑の中、社会人(と言っても
片方はとある大学のセカンドチーム)の
サッカーの審判をやってきました。

13時15分の試合開始で意識が飛びそうな
暑さで。。。
と、前回と同じような書き出しに
なりましたが、今回は全然別の話題です。

今回は、マケプレの裏で動いている
キャッシュレスについて、ご紹介したいと
思います。

マケプレでは、キャッシュレス実現のため
クレジットカード払いに対応しています。

どういう処理が行われているかというと。。

ご注文される方が「クレジット払い」を
選択された場合、まず、ご注文の時点で
支払い可能範囲を超えていなければ、
「仮売上」が(自動的に)行われます。

これは、カード利用限度額内で与信枠を
確保するもので、まだ売上確定のための
「実売上」は行われていません。
※この実売上は、仮売上から60日間実施
 可能でそれを過ぎると処理ができなく
 なってしまいます。
※この実売上が行われると、入金確定し、
 マケプレで領収書が発行可能になります。

通常の商品は、納品時点で実売上処理を
行うことになり、だいたい、ご注文を
いただいてから数営業日程度で実施します。

このサイクルに唯一乗れない商品が
「RPA技術者検定 エキスパート」です。
(次回の検定はまだ販売開始前ですので、
 以下は検定紹介ページのリンクです)

なぜ乗れないかというと、どのタイミングで
売り上げとするのか社内で調整した結果、
「検定実施日」となっていたからです。
※前回検定までの話。

それゆえ、ご注文いただいてから60日
ギリギリで実売上処理を実施していました。
(これが理由で、領収書の発行が検定後と
 なっていました。ゴメンナサイ。)

ところが、令和4年6月1日に施行される
改正特商法(令和3年)の影響で、
役務の期間を特定する必要が出てきました。

仕方がないのでこれまた社内で調整した
結果、「合否通知までを役務とせよ!」と
法務から言われてしまいました。

それを受けて、財務からは「役務期間の
終了に合わせて売上計上せよ!」と言われ。。。
(けっこう社内のいたるところから
 いろんなことを言われるんです。。)

そうすると、仮売上から社内の売上計上が
60日を超えてしまうため、クレジットの
実売上と社内の売上計上を分離して
処理しないといけないという、また大変な
ことになり。。

で、どうなるかと言うと、こんな感じ。

これまで
 ご注文:クレジット仮売上
 受検票送付:なにもしない
 検定実施:クレジット実売上処理
  ※ここで領収書が出せる
 合否通知:なにもしない
 クレジット会社からの入金:社内売上計上

これから
 ご注文:クレジット仮売上
 受検票送付:クレジット実売上処理
  ※ここで領収書が出せる
 クレジット会社からの入金:社内前受金処理
 検定実施:なにもしない
 合否通知:社内売上計上

こんな感じで、キャッシュレスの実現って、
 法律
 社内規定
 クレジット会社の決済ルール
などにけっこう縛られているんですね。

でも、運用も上記の通り再整理しましたので、
マケプレは法改正くらいではへこたれません。
と言いつつ、大慌てでしたが。(笑)

ちなみに、上記の法改正の影響で、領収書の
発行可能なタイミングが早まったので、
皆様の社内の立替申請などはこれまでより
やりやすくなったかと思います。

ということで、皆様の検定のご注文を心より
お待ちしています。
次回販売開始は、7月26日(火)正午です。


マケプレは以下のURLから。
記事に関するコメントなども、
「お問い合わせ」からどうぞ。
https://nttdata-mp.com/

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