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水曜独りメシ#7「我が家ではドライカレーと呼んでいた」

毎度おなじみ水曜独りメシのお時間です♪

 写真の食べ物、みなさんのおうちでは、
なんと言いますか?
私の実家では「ドライカレー」と呼んでいて、
母のつくる昼ごはんの定番のひとつです。
 今我が家で私がつくるとき、
母のレシピと多少違うのは、
お肉が豚肉ではなくて鶏肉を使うところと
レーズンをいれないところ。
 我が家では、
レーズンは三大タブー食材のひとつで、
絶対に食卓に出してはならないどころか、
その姿を見ることも許されません。
 ちなみに、我が家の三大タブー食材とは、
バナナ、レーズン、パクチーです。
理由は、ウチノヒトが嫌いだからです。笑
え?私ですか?
全部好きです。
全て、単独でも、料理に入っていても大丈夫。
大丈夫どころか、美味しくいただきます。
エライ人にはわからんのですよ。
ま、それを言ったら、他にもいろいろ
食卓にあげられない食材はありますが、
特にこの3つはアウトです。
なんでか?ですって?
パクチーに関しては臭い、
バナナとレーズンは食感だそうです。
軟弱な食感は許せんそうです。
セイラさんに平手打ちされるくらいでしょうか。

 …だいぶ、あさっての方向に行きましたが
そんなわけで、レシピを変えてつくっています。
 ちなみにお肉が違うのはたまたまで、
個人的にはスーパーでカレー用として
売っている豚肩ロースを使うのが好きです。

 玉ねぎを粗めのみじん切りにして、
オリーブオイルで炒めます。
少し火が通ったところで、
ニンニク、ショウガを加えます。
余裕がある時はみじん切り、
なければチューブのもので充分です。
香りが立ったところで、
小さめの一口大に切った鳥モモ肉を投入。
塩、胡椒をして炒めます。
色がだいたい変わったな、というところで、
白ワインを少々ふりかけて、
アルコールを飛ばしながら炒め合わせます。
フランベというヤツです。
アルコールを飛ばして、
水分が乳白色になってきたら、
コンソメ、クミン、パクチー(乾燥)を入れ
香りを纏わせます。
そこにS&Bのカレー粉を入れ、
全体的に色が行き渡るように炒めます。
まんべんなくカレー粉色になったら、
ごはんを投入、これも色が均一になるまで
混ぜ合わせながら、炒めます。
 最後に塩、胡椒で味を整えてできあがり。
あ、バター忘れた笑
お好みでごはん投入前後にバター入れると
コクが増します。

 食べる際には、生卵と粉チーズ。
私は全体を混ぜない派です。
食べる際に食べるところだけ混ぜて食べるので
プレーンな味、卵の黄身強め、白身強め、
粉チーズオンリー、等、様々なバリエーションを
楽しむことができます。
ま、人それぞれです。

 最近はドライカレーというと、
水分の少ないひき肉メインのカレーのことを
指すようですし、
カレーピラフというか、ピラフといえば、
スープで炊き込むものを指しますが、
私の中では、いつまでたっても、
こいつはドライカレーなのです。
厳密に言うなら、一番近いのは
「カレーチャーハン」なんでしょうけどね。

いただきます♪

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