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ワクワク先生プロジェクト

EPISODE 2
『プロジェクトチーム、誕生』

その当時、一緒に三重県に行った同僚を含め、ボクには『仲間』と呼べる2人の同僚がいました

担当教科も年齢(世代)も性別も違う3人でしたが、唯一の共通点はそれぞれの立場で生徒と向き合い、そして悩みもがいていたことです

いつからか、3人で話す時間が増えていきました

夜間定時制高校の勤務ということもあり、勤務時間後にそのまま飲みに行くことも増えました

自分たちの思いと現実のギャップを毎晩のように語り合いました


そんな毎日を過ごす中で、迎えた新年度(ボクにとって5年目の勤務)

『思いには引力がある』という言葉どおり、ボクたちは新たな仲間たちとの出会いを引き寄せました

その新たな仲間との出会いが、化学反応ならぬ『化楽反応』を起こし始めた瞬間でもありました

職員室のみんなで流しそうめんをしたり、学校視察に来られた他校の先生にお願いをして逆に教員研修をさせてもらいに行かせてもらったり、レンジャーのコスチュームを着て地域のマラソン大会に出場したり、授業の枠を超えた講座(夢の叶え方教えます、強くなりたいやつは来い、学校の壁をキレイにしようなどなど)を開いたり


その中でも、『本部』と名付けられたとある空き教室に夜な夜な集まり、ホワイトボードを囲みながら、教員としての在り方と向き合い、お互いに学び・高め合う時間が、ボクたちをただの同僚から仲間へ、そしてグループからチームへと変えてくれました

『大人が変われば子どもが変わる、子どもが変われば学校が変わる、学校が変われば地域が変わる、地域が変われば日本が変わる、そして未来が変わる』というビジョンのもと、ボクたち大人(先生)がもっと元気でワクワクすることを追究するプロジェクトチームである『WSP(ワクワクしこうプロジェクト → ワクワク先生プロジェクト)』が誕生していました


#ワクワク先生プロジェクト
#化楽反応
#WSP


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