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感謝と決意

四月に独立してから、毎月神社に手を合わせに行っています。

先月の終わりには「晦日参り」に行き、今月の初めには「朔日参り」に行ってきました。
 
 
 
賽銭箱の前に立ち、一礼をして鈴を鳴らします。

お賽銭を入れたら、改めて姿勢を正します。

二礼・二拍手をし、目をつぶって手を合わせます。

そして最後に一礼をします。

作法にもいろいろあるのかもしれませんが、ボクはいつもこうしています(もし違っていたらぜひ教えてくださいね)

 
 
 
神様にお願いしたいことなんて、正直山のようにあります(笑)

だけど、あるときからお願いするのはやめました。

いや、正確に言うと、お願いの内容が変わってそのお願いしかしなくなりました。

それはボクが大好きな作家である喜多川 泰さんの「秘密結社Ladybirdと僕の6日間」のこんな一文を読んでからです。
 
 
 
「僕は、正月になると神社で毎年お願いしていることがある。

それは、
 
 
僕は努力する。
だから、それにふさわしいものを与えて下さい。
 
 
という言葉だ。
 
それ以上でも嫌だ。
それ以下でも嫌だ。
 
自分の努力にふさわしいものが、自分の将来に手に入るそんな生き方がしたい。

そして、それが与えられることを信じている。
 
だから、僕はどこまでも、どこまでも頑張る人でいたい。
 
 
僕は、自分のやってきたことにふさわしい人になりたい。」

 
 
 
単純(素直? 笑)なボクは、すぐに真似しました。

10年前にこの本を読んで以来、神社でお願いするときはずっとこのお願いをしています。
 
 
 
晦日参りでは「一ヶ月、見守ってくださってありがとうございます。おかげで無事に過ごすことができました」と感謝を伝えます。

朔日参りでは「一ヶ月、どうか見守ってください。」と伝えたあとに、上記のお願いごと(つまり「決意」)を伝えます。

神社でだけでなく、どんな人やどんな出来事に対しても、そして「礼」のひとつにも、感謝と決意を込められる人でありたいなって思います。
 
 
 
@kitazima_motomichi

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