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われ老いとの戦いに敗れたり

数日前に「『マンガ家になりたい時代』があった有名人」という記事を書きました。調べてみると、さまざまなジャンルに「かつてマンガ家になりたいと思ったことがある人」がいることが分かりました。

その後、追加で一人の方を思い出しました。本当なら前述した記事を書いている時に思い出さなくてはいけなかった方です。

それは古賀史健さんです。

該当箇所を引用しますね。

子どものころ、ぼくはプロレスラーになりたかった。それが駄目なら漫画家になりたかった。理由はとてもシンプルで、プロレスと漫画が好きだったからだ。

ああ。確かに以前読んださ。後で思い出した自分を褒めたい。しかしなぜ最初から出てこなかった。記事を書く時にグーグル検索に頼り、自分の頭の中をちゃんと探さなかった自分が悔しい。

これが老いなのでしょうか。

あなたも自分に老いを感じること、ありますか? もしあるのなら、こちらのマンガをおすすめします。

面白すぎる。作者の「犬のかがやき」さんは、昨日の記事で触れたマンガ『とくにある日々』の作者「なか憲人」さんの別名義です(といちいち書かなくても有名なんですかね。私は最近まで知らなかったので一応……)。一連の作品に最近ハマってます。

老いとは戦わず、仲良くしたいものですね。


犬のかがやき著『老いという概念となかよく』ファンアート