第б回裏短コン#25「スリーセブン」

「スリーセブン」nono_y作  22位

スリーセブン

作意手順 42歩成、32香、66桂、同銀、44金、同角、64飛成。

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正解:35 誤解:0 無解:0 無評価:1
評点:2.315
順位予想 1位:- 2位:- 3位:-
ベストタイトル投票:-

☆トップバッターに相応しい易しい客寄せ作。

☆初手はとりあえず桂を取る歩成で開幕。これには32香しかない。そして66桂もこの一手。先に44金、同角は66桂に53玉でも同角でも詰まない。以下、同銀、44金、同角、64飛成迄と一見普通の手筋ものだが、手順を並べてみると歩→飛の順列「7」種着手になっている。また、詰め上がりが「7」色使用、手数が「7」手。手順よりも「スリーセブン」の「7」を3つ見つける方が難しかったかもしれない。点数は7点をつけるノリの良い解答者が多く見られた。

作者コメント
スマホ詰パラでは七色が好まれるので、今回もそちらのアカウント名で投稿。「歩→飛の順列七種着手&詰上り七色の7手詰」。「初形W七色&飛→歩の順列七種着手の7手詰」「歩→飛の順列七種着手&詰上り「七」の7手詰」も作りましたが、条件のための非効率な配置がない本作が一番マシだと思います。手順前後の綾があり絶連ではないものの、胸を張れる手順ではないなあ...

nono_y「歩→飛の順列七種着手&詰上り七色の7手詰というだけ。条件を満
たすための非効率な配置がないのが救いか。」
園川「7手詰+順列7種着手+詰上がり7色図式。」
tsumegaeru「七色順列王手がいい感じ。」
田川雄大「順番に注意」
藤原俊雅「順列着手だが、なぜ駒取り?」
菊田裕司「7種順列手。初手の駒取りが味悪。」
mituhiko「駒数も少なくリズムもよくきれいな問題でした。」
オオサキ「指し手の駒が順列7種、詰め上がり使用駒7種、もうひとつのセブンは何だろう。
7手詰は指し手順列7種を満たせば自ずと満たせるのでカウントしてもよいものやら。
詰め上がりがあぶり出し風なので、これが何か7を意味していると疑いたいが。」
金少桂「順列7種手順で7色詰の7手詰お見事です!」
soga「逆順列7種着手、詰上り7色、あとひとつは・・・?と思ったら、そういえば7手詰でした。」
大瀬戸「一目で解けるが題意は読めず。」
ミーナ「順列と7手と7色でフィーバー。曲詰っぽいのはおまけ?」
ほっと「順列七種着手。わかりやすくて良い。作者は37→ミーナさんで。」
雲虚空「狙いがわかりやすくトップバッターには最適だと思いますが、初手駒取りから入るのがちょっと気になります。」
まゆしぃ「表短コンでもいけそうな内容雰囲気だが1枚届かなかったのは惜しい。」
だっしぃ。「手順前後があって良いと思った。」
おかもと「7種順列着手、詰め上がり7色、7手詰。なるほど。」
馬屋原剛「7種順列着手と詰上がり7色。3つ目がわからない。と思ったら7手詰か。」
太刀岡甫「手順7色の7手詰で、詰上り7色。手順も、66と44という離れた地点の捨て順を角で限定している点など、かなりちゃんとしている。
作者予想はほっとさん。手順七色を作りそうな作家が見当たらないが、強いて言えば虹色カノンかなあと。
「7手で七種着手は誰でも思いつくネタで、作例も多数あります」と発言していてこれを作るかと言われるとよくわからない。」
上谷直希「並べないと狙いに気付けなかった(汗)
 順列着手7色、詰め上がり7色、あとひとつは……7手か?」
虎野亜奈「順列着手を無理なく実現していて好感度高い。」
斎藤光寿「トップバッターに最適だ。最後は何かの曲詰だろうか。」
青木裕一「順列7種着手と詰上り7色は分かるがあと1つは?
手数だとしたら順列7種着手なら7手詰は必然なので認めたくない。」
山下誠「詰め上がり7種の7手詰。もう一つは?」
まつきち「歩から飛への順列に気づいて、手順前後を回避。」
宮田敦史「着手が順列7種になっている&詰み上がり七色図式&7手詰でスリーセブン。なるほど。評価も7。」
松下拓矢「「題意考察に解図の7倍くらい時間がかかった。手順と詰め上がりが7色の7手詰ということか。
ならば評点は7点以外ありえないwww」
黒川「駒取りなしで実現して欲しかった。」
梶谷和宏「初手駒取りを嫌う人が多いですが、私は全然OKです(笑)。」
奥鳥羽生「詰上り 三枚消えて 七種駒」
風みどり「狙いは暫くしてから理解したが、この初手では評価できない。」
三輪勝昭「順列着手ですか。それなりに詰将棋の手順になっているが、順列着手として今までにない主張が欲しい。」
keima82「タイトルの意味は、「7手詰」「7種の駒が動く順列詰」「最終図7色」の3つの意味という事でしょうか。
実現するのは凄いとは思うのですが、解く過程において気づきにくいような趣向にはそれほど価値観を感じないので、単純に手順に対しての点数ということで、7点としました。
∇「順列ですか。」
有吉弘敏「順列手順は7手のテーマの一つ。」

☆作者予想

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☆馬屋原剛さん1名のみ的中!