新しい趣味を探してるそこのあなた!『シーリングスタンプ』始めてみませんか!?
初めましての方もそうでない方も~!
こんにちはこんばんは、そしておはようございます!
こいさば青担当 望月づんです!
今日は新しい趣味を探しているそこのあなたに向けて!
お手軽に始めることが出来るシーリングスタンプのお話をしていきたいと思います!
シーリングスタンプって?
日本語では「封蝋(ふうろう)」、英語では「Wax Sealing」などと呼ばれているものです。
熱で溶かした蝋を垂らし、上から金属のスタンプを押したアイテムのことなんですが、封筒に使われているシーリングスタンプを見たことがある(もしくは知っている)方も多いのではないでしょうか?
かつては中世ヨーロッパの貴族が文書の差出人を証明したり、重要書類や大切な手紙を宛先以外の誰かに開封されていないことを証明する役割として使われていたこちらのシーリングスタンプですが、現在は手紙の封だけではなく、瓶の封に使ったりラッピングのアクセントとして使う方も増えてきています。
中にはストラップやネックレス、ピアスやイヤリングなどのアクセサリーにアレンジしている方もいるみたいです。
こう長々と説明するとなんだか敷居が高く感じてしまうかと思いますが、想像しているよりもずっと簡単に始めることが出来ると思いますのでご安心ください!
シーリングスタンプを全く触ったことがない人向けに、私が思うシーリングスタンプの推しポイントをいくつか紹介していきますね!
シーリングスタンプの推しポイント
①手軽に始めやすい
なんとこちらのシーリングスタンプを始めるにあたって必要な道具……具体的なものは後程お話しますが、必要最低限の用品は100均だけで揃えることが出来ます!
金額にして500円(+税)ほどあれば、シーリングスタンプをお試し出来ちゃいます。
ワンコインで試せるなら……と、ちょっとだけ気持ちのハードルが下がりますよね?
②スタンプヘッドやハンドル、ワックスの種類が様々!
シーリングスタンプはまずスタンプの柄・形が多種多様で見ているだけでも楽しいです!
スタンプヘッドに付ける取っ手(ハンドル)も色んな材質・形状のものがあるので、お気に入りのものを探すのもオススメです。
また、ワックスの方も色んな色・形がありますので、つい色んなワックスが欲しくなってしまいます!
見て楽しい、押して楽しい、集めて楽しい!
③ラッピングやインテリアにプラス!
私は100均で買ったOPP袋に雑貨を入れ、両面シールでくっつけてラッピングのアクセントとして使うことが多いです。
直接押すよりも少し取れやすくなってしまうのが難点ですが、後ろのシールは綺麗にはがれるので、スタンプそのものもプレゼントの一つにすることが出来、一石二鳥……!!
フォトフレームや額縁などに並べて入れて飾るのもオシャレです◎
まず買うもの
(1)シーリングスタンプヘッド&ハンドル
まず必要なのは、シーリングスタンプヘッドとハンドルです!
スタンプヘッドとハンドルが分かれていて取り外しが出来るものと、取り外しが出来ない一体型のものがあります。
ハンドルについては最低でも1つあれば使いまわしが出来ますので、最初の内はスタンプヘッドの方を優先して集めるといいのかなと思います。
(2)シーリングワックス
蝋燭のようなスティックタイプと、小さい粒状になって扱いやすくなったワックスピルタイプがあります。
初心者は溶かす量が調節しやすい粒タイプのものがオススメです!
(スティックタイプもカッターやハサミなどを使って粒タイプのように少量ずつ使うこともできます!)
(3)スプーン
ワックスを入れて溶かすことが出来るものであれば、計量スプーンでも大き目な普通のスプーンでも何でも大丈夫なんですが、最初は専用スプーンを使った方が圧倒的にやりやすいと思います。
(最近は使用後のスプーンのお手入れが楽になるフッ素樹脂加工のものが流行ってます)
(4)キャンドル&マッチ(orライターorチャッカマン)
100均に売っているものでも全然問題なく使えます!
私は100均で買ったチャッカマンと、Amazonでカメヤマキャンドルのアルミカップ30個入りをまとめ買いして使っています!
(電気炉を使用する場合は準備しなくて大丈夫です)
他にあるとよいもの
(1)炉
スプーンを火に当ててワックスを溶かしている間、スプーンを置いておけるので手が楽になります。
手で持って火に当てた方が溶け具合の調節が出来て良いという人もいるので、好みではありますが用意出来るのであれば持っておくと便利です。
炉もいろんな形や色があるので、好みのものを選ぶのが楽しいです!
100均でも購入することが出来ます。
(キャンドルの火が怖いという方には、コンセントに繋いで電気の熱でワックスを溶かすことが出来る電気炉タイプもあります。各ショップで検索してみてください)
(2)スタンプ台orシリコンパッド
私は大理石で出来たスタンプ台と、シリコンパッドの両方を所持しています。
大理石で出来たものは冷えるのが早く、綺麗に丸く作りたい時におすすめです。逆にシリコンパッドは冷えるのが遅いので、ラメをかけたり色を混ぜたりして押したい時に使っています。
(3)つまようじやキッチンペーパー
溶かしているワックスをかきまぜたり、ワックスを垂らした後のスプーンを拭いたりする時に使います。
実際シーリングワックスを作っているとワックスがなかなか溶けなかったり、ワックスを溶かした後のスプーンのやり場に困ったりすることがあるので、用意しておくと便利です。
シーリングスタンプの作り方
①作りたい色のシーリングワックスを用意し、スプーンへ入れる
・粒状のワックスは粒の大きさと使いたいスタンプヘッドの大きさによって入れる数を調整してください
・棒状のワックスはスプーンに入る大きさまで切るor削るか、スプーンを火にあてながら押し当てるようにして溶かしてください
②キャンドルに火をつけ、ワックスを入れたスプーンを火にあてて溶かす
・炉がある場合は炉にスプーンを乗せて、炉がない場合はやけどをしないようにスプーンの背面を火にあてて溶かしてください
・スプーンと火の距離が近すぎると、スプーンの背面が煤けてしまう場合があります(布などで拭けば取れます)
③溶かしたワックスを封筒(orシリコンマットor大理石プレート)に垂らす
・水平な場所で行ってください
・ワックスの周りをぷっくりさせたい時は、垂らした時の円が押したいスタンプの直径より少し大きくになるように垂らしてください
・逆にあまりぷっくりさせたくない時は直径よりほんの少し小さいor大体直径くらいの円になるように垂らしてください
④ワックスが固まる前にスタンプを押す
・シリコンマットに垂らした場合は、ワックスが冷えるまでに時間がかかるのでゆっくり押しても大丈夫ですが、大理石は冷えるのが早いのでなるだけすばやくスタンプを押すようにしてください
⑤ワックスが冷えてからスタンプを外す
・ワックスが冷える前にスタンプを外してしまうと、まだ固まってないワックスがスタンプにくっついてしまって綺麗なシーリングスタンプにならない場合があります
・台座の素材によって冷え固まるまでの時間に若干差がありますが、心配な場合は気持ち長めに置いてから外すと失敗が減ると思います
オススメのオンラインショップ
・FooRow
私が初めてシーリングスタンプ用品を買いそろえたのはこちらのショップです!
初めはキャンドルポット、スプーン、ハンドルなどがセットになっているものを買っておけばOK!
・Crystal Aglaia
主にシーリングスタンプヘッド、ワックス等を購入しています。
FooRowさんのスタンプヘッドは大体2,000円~ですが、こちらは比較的リーズナブルなお値段で購入することが出来ます。
・Freco omline
透明シーリングを作る際のグルーガンや透明グルースティックはこちらで購入しています。
(押した後も完全に透明なシーリングスタンプを作りたい場合は、専用のグルースティックとグルーガンを使って作ると上手に出来ます)
大きめの大理石プレートもこちらで購入しました。
・&made
色付きのグルースティックが欲しい時はこちら!
ワックスをまとめて購入すると少しお得だったり、購入後にレビューすると次回から使えるクーポンがもらえたりします。
・その他
東急ハンズやLOFTなどでも購入出来ます。
100均だとseriaさんが特にシーリングスタンプ関連のアイテムをたくさん販売されています。
以上、シーリングスタンプのお話でした!
ざっと書いてしまいましたが、最近ではシーリングスタンプユーザーが増えてきたのか、100均でもシーリングスタンプのアイテムが色々販売されるようになってきたので、気軽に始めやすくなったなと感じます……!
今はSNSでシーリングスタンプの動画を投稿している方もたくさんいらっしゃるので、そちらを参考にしてイメージトレーニングをするのもいいかもしれません。
4月からの新生活、新しい趣味にシーリングスタンプはいかがでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう~!
ここまでのお相手はこいさば青担当、望月づんでした!
おつづきづんっ!(•̀ᴗ•́)و ̑̑