そこの君!ブルーピリオドを読もう!
初めましての方もそうでない方も!
こんにちはこんばんはおはようございます!
こいさば青担当、望月づんです!
今回は私が好きな漫画『ブルーピリオド』の話をします。
突然ですが、『ブルーピリオド』という漫画を知っていますか?もしくは読んだことあります?
もうめちゃめちゃ面白いので是非買って読んでみて欲しい!すっごく面白い!(理性の消失)
ブルーピリオドは現在『月刊アフタヌーン』で大好評連載中の作品で、マンガ大賞2020も受賞し、今年の10月からはアニメの放送もスタートしました!単行本も最新第11巻まで発売中です!
6巻で一度ストーリーにひと区切りがつくので、単行本揃えてイッキ読みするならとりあえず6巻を目安に読んでほしい……!
さて、『ブルーピリオド』とは一体どんなお話なのか?
ざっくり説明すると、成績優秀!スポーツ万能!酒もたばこも嗜むヤンキー!だけど芸術とは縁遠かった主人公・矢口八虎(やぐちやとら)くんが、とあるキッカケを経て、己と向き合いながら東京藝術大学の油画科という倍率が激高い超難関学科への大学受験に挑む物語です。
『青のオーケストラ』とか好きな人はもしかしたらブルピリも好きかもしれない……あちらの題材は音楽でこちらは美術だけれど、芸術という観点から見たら近しいものはあると思うので……。
青オケも面白い作品なので、初めて聞いたよ~って方は是非そちらも読んでほしい!割とどちらも芸術系スポ魂ストーリーです。
ブルーピリオドは、八虎くんが美術というものに真剣に向き合っていく様子が丁寧に描かれていて、気付けば自分もその物語に惹きこまれていってるような感覚があります。
個人的には、とにかく一度でも書くなり描くなり作るなり、何かしら創作やものづくりをしたことある人には是非読んでほしい作品です。
創作をしている時に必ずといっていいほどぶち当たる色々を、様々な人たちとの関わりで道を拓くキッカケが掴めたり、自分自身との葛藤から生まれる何とも言えない孤独感に苛まれている様子だったりと、とにかく全部そのまま主人公の視点から描かれているので、どうしても感情移入しがちになるというか……いやもうね……この主人公くん、めっちゃ推せるんですわ……。
友達と酒飲んで煙草吸って朝帰りしたかと思えば、自主的に勉強して成績優秀、スポーツもそれなりにこなせて空気だって読めるし、コミュニケーション能力だってある。
勿論彼がそうしているのにもちゃんと彼なりの理由があって、シチュエーションに応じて色んな表情を見せる彼を通して人間というものの多面性がよく描かれているなぁ……と思いました。
見る視点によっては同じものでも全く違う見え方をするというやつです。
でも、きっとどれも『本当の自分』なんですよね。
この『ブルーピリオド』、主人公の八虎くんが色んな人との出会いだったり様々な出来事を通してたくさんの成長をしていくんですが、その過程で会う子たちがみんなほんと良いキャラしてる!!
学校でもともとつるんでいた友達、美術を始めようと思ったキッカケになる絵、それを描いた先輩、いけすかない同級生、美術の先生や美術部の人たち、仲間でもありライバルでもある予備校の人たち……。
ブルーピリオドのスピンオフ作品とか出たら絶対読みたいくらい、みんなそれぞれのキャラクター背景が色濃いというか、まさに全員主人公って感じ。
主人公だけじゃなくて、サブキャラクターたちもみんなそれぞれの物語をちゃんと生きていることをお話の中に散りばめていてくれているので、キャラクターたちの魅力がより伝わってきてついついみんな好きになってしまいますね……。
心にビリッとくる良いセリフもたくさんあるので、是非既刊全部読んでほしい……!!
そしてなんと!ブルーピリオドは第1話が丸々無料で読めちゃいます!
現在はアニメ放送キャンペーンで各電子書店さんにて1巻丸々無料で読めるそうです!(10/21まで)
興味のある方はこの機会に是非読んでみてください~!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いいたしましょう!
ここまでのお相手は、こいさば青担当の望月づんでした!
おつづきづん!(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
この記事を読んで「良いな~!」と思ってくれたそこのあなた! 記事をサポート…ではなく、スキをポチッと押してもらえるとおみくじが引けます! よければポチッとお願いします!