日誌 2023 9月2日 「せーの、ネトウヨ坊主と!パヨク書店の!『まずは天気の話しから』~!」

2日間日誌をサボっちゃった。提出すべき原稿を無事に書いて提出し、告知するべき情報を一通り載せた。昨日は種から育てた白菜を定植して、もらった芭蕉は水から鉢へと入れ替えた。ちょっと一段落。でもまだまだ蒔くべき種が待機している。

一昨日、道路を運転していたところ、前方に異様に太いイタチを確認した。そのイタチは道を横断しているところで、僕の運転する車がどんどん迫っているというのにちょくちょく立ち止まっている。マヌケなイタチなのかなと思っていたが、距離が近づいた時に見ると、そのイタチは兄弟か、子どもなのか、パートナーなのか分からないが、自分とほぼ同じサイズのもう一匹のイタチの首を咥えて運んでいた。それで異様に太く見えていた。咥えられているイタチは特に怪我をしているふうでもなかったが、咥えてる側はそいつを安全に横断させようと必死に運んでいるように見えた。イタチもああやって助け合うのか。「相手が弱っていたら助けようね」という教訓として、その風景を今思い出している。

目覚めて一段落してから
「さあ今週もやってまいりました!ネトウヨ坊主と、パヨク書店(おれ)の、まずは天気の話しから~!」という、お互いをネトウヨ、パヨクと罵り合いながら放送される住職と本屋のユーチューブ番組。冒頭は天気の話しからはじまり、終盤はいつも政治の話しになってケンカして終わる。なのに毎週会って収録される番組。というのをやってみたい笑
政治的な考えとかは全然違うんだけど関係は続くという、田舎の風景を映す番組。
と、ツイッターワールドに呟いた。ネトウヨ坊主とパヨク書店によるトーク番組『まずは天気の話しから』。昔やっていた(今もやってるのかな?)磯野貴理子たち3人の女性がただ話す『遅く起きた朝は』という番組みたいなノリでやりたい。ネトウヨ呼ばわりしても怒らない右寄り思想のお坊さんと出会ったらできるかもしれない。番組内では毎週、お互いに本を勧める。翌週の収録では「込み上げる吐き気に耐えながらどうにか読んだよ。マジクソだなこれ」って、お互いに心からディスり合いたい。「おいネトウヨ」「なんだパヨク」と呼びあいながらも毎週集まって、ハッピーターンを頬張りながら収録する。そんな関係を続けられたら最高。という妄想。

今日はみちくんが休みのバタバタの土曜日。一緒に遊びながら日誌をプリントアウトする。非公開にした日誌の中から「これは面白かったかもな」と思う記事を幾つかチョイスして、表紙を変えて各日誌を10枚ずつ印刷した。この日誌は公開から一週間経ったら非公開(有料公開)にすることにした。だから最近毎朝一週間前の日誌を商品化している。まだひとつも買われていないけど、毎日一個商品を新たにつくっている感覚を得られるだけで心にとても良い働きをする。
11時頃まで家で作業しながらみちくんと遊び、店に到着してもみちくんと遊ぶ。今日は梨の選果場でお祭りがあるようなのでまたもやみちくんと出かける。選果場で「モリ君の日記読んでるよ。考えてることとかやっていきたいこととか初めて知ったよ」みたいに言ってもらう。日誌始めてよかった。自分が何を考えていて、何のために店をやっているかとかって、言葉として話したり、文字にして届けないと当然伝わっていかないという当たり前のことを改めて思う。チラシを書いて徒歩圏内にばら撒いたのも、効果がどれほどあったのかあんまり実感はないけど大事なことだったんだろうな。
カルンのかき氷をみちくんと食べて、おにぎりくんのおにぎりを買って帰る。おにぎりくんは最近tiktokやインスタグラムで落語をしている。「有名になりたい!バズりたい!ちやほやされたい!!」と言ってて爆笑した。おにぎりくんの落語はそのうちバズると思う。
居合わせた知り合いの方に梨をひとつお裾分けしてもらった。みちくんに渡すと嬉しそうにずっと抱えていた。作業するフォークリフトをじっくりと観察したあと、近所の車屋さんで飼われている猫を発見し、みちくんは10分以上「おんで、おんで(おいで、おいで)」と猫に向けて手を伸ばし続けた。猫は車の下からジーッとこちらを見つめ続けていた。

店に戻り、15時にアキナとみちくんは帰宅。今日も色んな人が来てくれて、色んな話しをした。でもひとつひとつを書く気力が今夜はもうない。

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