ハウスメーカーの価格の違いって何？大手ハウスメーカーと地元ハウスメーカー比較

マイホームを持つ為には、工務店なりハウスメーカーなりに依頼をしなければ家が建たないわけですが、依頼先を決める基準は人それぞれです。

一般的には大手だからとか知り合いが建てたところだからとかモデルハウスが良かったからとか理由は様々ですが、ハウスメーカーの大小によって特徴が異なります。

今回は大手ハウスメーカーと地元ハウスメーカーを比較して、自分たちに合ったハウスメーカー選びの参考にして頂ければと思います。

大手ハウスメーカーと地元ハウスメーカーの価格の違い

大手ハウスメーカーの特徴

• 大量発注で材料を安く仕入れることが出来る

• 規格住宅（間取りや設備が変更できない）でコストを削減できる

• 常に最新設備を取り入れるので研究開発費がかかる。

• モデルハウスがたくさんあれば維持費・固定費がかかる

• 広告宣伝費や営業経費がかかる

• フランチャイズ料がかかっている場合がある

地元ハウスメーカーの特徴

• 大手ハウスメーカーに比べると材料の発注単価は割高

• 建売住宅をモデルハウスに使用している場合がある

• 営業範囲が狭いので、広告を広範囲にしなくてもよい

• 事務所やモデルハウスが多くない

• 独自の設備や仕様は少ない

上記の特徴から、同じ大きさの建物を建てても、地元ハウスメーカーに比べて大手ハウスメーカーは粗利を高めに設定しなけばいけなくなります。
大手ハウスメーカーで検討する場合は、施主自身が設備や仕様に金額に見合った価値を見出せるかどうかが重要ですね。

大手ハウスメーカーにおすすめの人

• ブランドイメージがほしい人

• 最新の設備を手に入れたい人

• 住宅性能を上げて補助金をもらいたい人

• メーカーの得意とすることや方向性に共感できる人

• 予算をある程度かけてもいい人

地元ハウスメーカーにおすすめの人

• 予算が決まっている人

• 必要最低限の性能や設備で満足な人

• ブランドイメージにこだわらない人

• 地元の土地情報がほしい人

• アフターメンテナンスを迅速に対応してほしい人

もちろん、地元ハウスメーカーでも大小ありますし、こだわっている家づくりをしているメーカーもあります。
しかし、なんとなくそれぞれの特徴が分かっていれば、まず最初にどこに話を聞きに行ったらいいかが明確になります。

まとめ

ハウスメーカーによって特徴はそれぞれあるし、施主の求める優先順位の基準は違います。
一概に聞いたことがあるハウスメーカーだからといっても、それはその分宣伝広告費をかけているからです。
意外に身近にいい家づくりをしているメーカーがあるかもしれないので、探してはいかがでしょうか。