男が人生初のジャニーズライブに行ったら女の子になった話(前半)
はじめまして
今し方人生初のジャニーズライブを終え、
ときめきを感じまくった男の話を聞いてほしい。
話は今から遡り、コロナの話題で持ちきりの時期。
ステイホームや人との距離になにかと気を付けていた世の中で自分も例外ではなく、お家にいる時間が多くなった。
鬱屈とした日々が続き、癒しが欲しいなと感じていたのだが
そんなときに出会ったのが
「リア突WEST」
である。
ジャニーズWESTというグループが『リアルに突撃すべき案件』に身体一つで挑戦していくという、まぁバラエティならこういうのあるよねっていう番組だ。
当時勧められて観た自分もその程度の認識であった
たまたま観た回が第一回の野草回であった(あとから聞いたのがリア突はエージェントWESTという番組があり、その精神を受け継いだ作品とのこと)
ジャニスト(ジャニーズWESTの略称)の、いや、リア突ファンならお馴染みであろうあの
野草花火
ここで度肝を抜かれた僕。
えぇ…顔かっこいいのにめっちゃギャグする人なんや…
と同時に引き込まれるものがあった
ここで、この時までのジャニスト各メンバーのミリしら(全然知らんけどイメージで紹介するってやつ)をしておきたい
重岡大毅=めっちゃ笑う、人を小馬鹿にするのが好きな人?
桐山照史=テレビでよく食べる人のイメージ、ぽっちゃり系ジャニーズ?
中間淳太=なんかの番組でガチギレしてたのを見て以来苦手。唇すごい
神山智洋=ごめんあんましらん…
藤井流星=リア突で初めて見た。ロン毛で静かな人、なんかもったいない
濵田崇裕=リア突で初めて見た。えっ、なんか…アホ…?いやさすがに失礼か
小瀧望=残念なイケメン枠?まだわからん
(みんなほんとごめんなさい!!あとで印象めっちゃ変わりますので!!!)
とまぁ、リア突初視聴を終え、次の週次の週と気が付けば楽しみになっているなと自分でもわかった
見ている中で他のジャニストが出てる番組も見てみたのだが、これがまぁなんというか…
刺さらない。
※個人の感想です
比べてみて自分の好きなポイントがいくつかハッキリしてきたのでここに記す。
1.テロップ芸と編集の巧さ
2.ジャニストへのイジリから伝わる番組からの愛
3.ジャニスト+素人の親和性の高さ
このあたりの話をすると5000文字では足りないので、興味があればまた書き記したいと思う。
ともかく、恐らくリア突がなければ自分はジャニストを好きにならなかっただろう。
そして、、、この番組を毎週見続けたことで自分の気持ちも変化していくこととなる。
神山智洋…あなたがナンバーワンだ
毎週のリア突を楽しみにするうちに、メンバーに対しての印象も大きく変わっていく。
神山智洋(神ちゃん)に対し
かわいい……
という感情を抱くようになる。
何を言ってるのか分からないかもしれないが、自分でも何を言ってるのか分からない。
でも、確かに神ちゃんにはかわいいの概念がピッタリだったのだ。
無論、僕が異性はともかく同性にかわいいなどと思ったことは過去30年にもなく、まさに異例のことである
えずいてる姿が一番かわいいアイドルなんです(自分調べ)
藤井流星、髪を切る
同じくリア突に出演し、ほぼ頷いているだけだった藤井流星が髪を切り、ビジュアルが優勝するという出来事が起きた(僕の心の中での出来事です)
そして、それを起点に同番組でも存在感を増していく。
ギャグなどを言っている姿、昔のファンからは考えられないらしい。それを聞き、何故だか暖かい気持ちになった。だがね、サンバ回はアカンよ(後に反省していてかわいいのよこれがまた)
重岡大毅、ヤバない?
ドラマにも手を出した
「#家族募集します」である。
まさか初回から泣かされるとは思わなかった。
なんだこの男。この男の笑顔はなぜこんなにもこっちが元気になるんだ。いや、笑顔の連鎖を呼ぶんだ?
クシャクシャの笑顔のようにも見えるし、苦労を耐え忍ぶ笑顔にもみえる。不思議だ。でも何故だろう明日も頑張ろう、一人じゃないよねって思える笑顔なんだよなぁ。
でも流星に対しての弄りはエグい時があるw
中間淳太、まさかの好感度爆上げ
先述したように、自分は何かの番組でぶち切れている淳太をみて「こわい」「子供っぽい」「唇すごい」という印象で思考停止していた。
だがどうだろう、それは知れば知るほどに間違いだったことに気づかされるではないか。
まず、だれよりもアイドルであろうとする気持ちと王子であるという矜持を感じる
そして、インテリ系。謎解きすごい。んで、成長なのか年齢を重ねたせいなのか落ち着きがいい意味で深みにかわってきている。
いやー、淳太好きやわ。と。マイナスからのスタートは反転して大好きに変わりやすいのは本当だった。
唇すごいってのはジャニスト内公式の弄り方だったようで安心した
小瀧望の圧倒的顔面
ギャガーとしての紹介も増え、本人もその気でやっているのだが、隠せていないのがその色気と国宝級の顔面と赤ちゃんみ。
上手く言葉にはできないのだが、小瀧望はズルい。
なんでもやりますよ、のスタイルなのに何をさせても絵になる。
好きです。小瀧望。
濵田崇裕、君はやっぱり…
アホなのだな!!!(歓喜)
天然ともバカとも違う、彼はそう、アホなのだ
ウェイターレースの回にもそれは遺憾なく発揮されており、自分の中ではアーマーバトル回の次に好きな回である(小瀧望の寝坊遅刻なのにビジュ優勝回でもある!!!)
でもこの抜けた性格の濱ちゃんがいるからジャニストなのだなといつも認識させられる。あと肩マジでないな!!!
桐山照史、もっとご飯お食べ!
ゲキカラドウ。全話みました。
まぁね、自分も辛いものそんなに得意ではないんだけれども不思議とゲキカラドウでの照史の食事シーンを見ると辛い物が食べたい…!となるのよね
んでこう、スタジオとかでのポッと出たツッコミのセンスが本当にいい。
この子も笑顔がかわいいのよ。
ということで、あっこれジャニスト好きだわ…という境地まで至った僕。
そんなときふと彼女に
ライブ当たったんやけどくる?
と言われた。さぁどうしよう。
ジャニーズよ?男が行くってどうなの?
そもそもあんまし曲知らんし…
なんてことはまるで思わず
行きます!!と即答。
そこからは早かった
過去の円盤をいくつか買い、
リア突の完コスをすべく衣装と小道具を揃え、
好きな歌も数曲見つけることができた。
これが6/30の話である
テレビで一方的に知っている人に会いに行くのはaikoしか経験がない
しかも男性アイドル。緊張も緊張で、当日は8時間しか寝れなかった。
7/3ライブ当日
ついにこの日が来たのだ
楽しみだなとは思いつつもやはりどこかでアウェー感というか、浮いているような感じがしてて、楽しめるか不安だった朝。
そんな不安は杞憂だったのだと、会場についた途端に知ることとなる。
ライブ前日編はここまで
ライブ当日編もお楽しみに!
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