![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15106053/rectangle_large_type_2_31c444c4dd322e67bc6e9ebfb114bf13.jpeg?width=1200)
週刊外国人就労関連ニュースまとめ(19.10.6-10.12)
台風一過、ご無事でお過ごしでしょうか。築ウン十年、n階建マンションのn-1階にある我が家は天井から雨がぽつぽつ降ってくる事態になりまして、上階からの水漏れではないようなので原因究明より応急処置を。というような話を風雨を衝いて来てくれたメンテナンス会社の人と話しましたが、まあまあそんな程度で済んでよかったです(イメージ写真はおまえが1年前に撮ったやつだよ、ってスマホが言ってきたやつ。本文とはまるで関係ありません)
■先週も掲載した「外国人不就学」統計公開に触発された各紙社説のうち、東京新聞
■脊髄反射を誘うタイトルだな。と思ったけどちゃんと読んだらちゃんとしてる記事だった案件
■これも読んだら考えさせられる系でした
■19年4月に新設された「特定技能」と、既存の在留資格の比較をわかりやすく書いた記事
ただ個人的には、居酒屋チェーンの店頭スタッフを確保するための新ビザが政府の目論見どおり機能していないので既成のビザで申請……って話をもう一歩踏み込んでもらいたい。
と思ったのですが、踏み込んだらその瞬間、眼の前にひろがるのはグレーゾーンですから、取材対象に迷惑をかけずにどう書くのか。という難しい話になるので隔靴掻痒ってのはこういう時のためにあることばなんだな、とも思いました。
■日経ビジネスから2本
■今週の注目トピックだった「技能実習生が失踪したら送り出し機関がカネ払うんだぞ契約」を秘密裏に結んでいた監理団体が処分された件
これ、第一報のほうは注目を集めたんですけど、ちゃんと罰せられるべきが罰せられている、というところまで見ておくべき話ではあります。
■安定の「悪い奴ら」告発系記事、今週も力作あります
■「留学生ビジネス」を展開しているところであれば看過できない話。なのではと思った千葉日報のスクープ
■初見では意味がわからなかったのですが「私には○○人は同じ顔に見える」案件か。という理解をしました
■台風の最中に見かけた話と、それに関する私見
やさしいにほんごを(メールで)使う機会けっこう多いマンですけど、その都度「あなたはだんだんこぐまのケーキ屋さんっぽくなります」おまじないにかかるんですよね、って俺これなんかいめですか(4ヵ月ぶり3回目) / “NHKの「やさしいにほんご」は、英語を解さず母語での災害…” https://t.co/KTIbGx9Zn9
— 鈴岸ゆういち(編集者) (@kissenger800) October 11, 2019
これ書くの何回目かになるんですけど「やさしい日本語」とこぐまのケーキ屋さんの「店長の日本語」はほぼ同じなので、医療現場に限らずわれわれが店長を必要するのにむずかしい理屈は要らんやろ主義 / “医療現場でいま「やさしい日本語」が必要とされる理由” https://t.co/QRDpoEuttq
— 鈴岸ゆういち(編集者) (@kissenger800) June 20, 2019
やさしい日本語、あるじゃないですか。電通の。海外担当者にメールを書くとき、どうしても意識してあんな感じになるんですけど、そこから「こぐまのケーキ屋さん」てんちょうのにほんごまでのきょりがすごくちかいことに、さっき、きがつきました。
— 鈴岸ゆういち(編集者) (@kissenger800) October 12, 2018
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?