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私選ベスト20「ぼくたちのすきなてんちょー」(のタイトル)(だけ)を紹介するよ

photo: studio tdes by courtesy of flickr

数日前の増田を読んで思い出したので。という話です。

上記本文中にも「気がついたらある日、すべてのテキストファイルを削除してた」とありますが。
コンビニ店長ブログとして親しんでいたテキストが、作者自身によって削除され、えー。って思った俺、とりあえず気に入っていたエントリをテキストファイルとして救出、ePubにしてローカル保存しました。その日付を見たら2013年12月だったので、もう5年半前のことです。
そのタイトルを見返してみるに、

・なんかパチンコの話題が出てたので
・缶コーヒーについて語り倒す
・落語すげえおもしろかった
・作り手と受け手の関係の変化
・知らないじーさんと話してた
・500パック紅茶市場における仁義なき戦い
・「ホストマガジン」がすごかった
・初心者のための自転車の知識あんまない人が書いた自転車入門
・あなたは練乳オレを知っているか
・手書きPOPの考えかた
・ステーキガストと俺らの戦い
・年寄りが硬貨を持ってやってくる
・質問に対して「善意」を与える人たち
・高齢化時代のコンビニ
・売上750万円のコンビニ(核爆)
・「気づく瞳」「気づかない瞳」
・「頭のよさ」をコンビニの現場から考える
・「樅ノ木は残った」読了
・コンビニの店長が見た本屋の陳列
・とあるコンビニの金曜日から土曜日にかけて

今よりもっと積極的に出版クラスタだった当時の俺TLで「コンビニの店長が見た本屋の陳列」テキスト、相当な話題になっていたんだよなー。
というか、そもそも当該エントリが「本を手に取りたくなる売場の演出について」というツイート群へのコンビニ店長からのアンサーだったしね。
なるほど書店ではそうなっているのか、という筆者流のまとめがまずあり、次いで自らの主戦場たるコンビニはこうなっています、という、どっちに転んでも読者が得する内容で……いや、実物読んでくれ。(検索すると魚拓が何番目かに出て来る)

本にしませんか、って当時も複数アプローチがあったことは店長も何度か言っていて、それに対して気が進まない理由とかも書かれていたのですけど、やっぱり編集者って「何これ面白い、この面白さをもっと多くの人と共有したい」という衝動に駆られて生きているので、とりあえず私的に楽しむ目的で、わずか20エントリ分は俺のdropboxに存在している。ええ、つまり「もっと多くの人と共有したい」欲は一向に解消されていないのです。

そもそも増田の内容がどこまでノンフィクションなのか、あるいは、俺が思っている「店長」が書いたものなのか。という疑念ありつつ、なにしろメンタルくたびれている人にかける適切なことばを探しあぐねる俺。
元気になってまた会えるそのときまで、とりあえず俺ベスト20あるからそれ読んで待ってる。待ってるー

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