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(第2回)「 福祉施設職員が「副業として月1のガイドヘルパー」をした方がいい3つの理由

横浜市鶴見区で居宅介護事業と移動支援事業をしている合同会社起差点-きっさてん-です。

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平成30年、政府は「働き方改革実行計画」を踏まえ、副業・兼業の促進に関するガイドラインを作成しました。

福祉施設職員、特に土日を中心に休みが設定されている通所施設で働く人には、副業としてガイドヘルパーをおすすめします。理由は次の3点です。


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1.収入が増える


言うまでもないことですが、収入が増えます。土日のガイドヘルプは平日に比べて勤務時間が長く、5~8時間程度働くことができます。時給1,200円として、月に1回8時間働くと9,600円の増収になります。


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2.外出支援のスキルが上がる


通所施設でも外出支援を行なうことがありますが、時間内に施設へ戻ってこなくてはならないという制限があります。そのため行先も施設の近隣に限られ、徒歩での外出や事業所の送迎車を使った移動が多くなります。

一方、ガイドヘルプでの外出は路線バスや電車での移動が中心で、外食も伴うため、外出支援のスキルが上がります。

利用者の意向を酌み、安全性にも配慮しつつ、状況に応じ移動手段や目的地の調整をその場で行なう。ガイドヘルプならではのこうしたスキルも身につけることができるでしょう。


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3.「利用者主体の支援」についてじっくり考えることが出来る


通所施設での支援は通常、施設のスケジュールに合わせて行なわれますが、時にはそのスケジュールと利用者の希望とが一致せず、支援者が悩むことがあります。「シャワーの順番が回ってきてしまった」「食事の時間になってしまった」「送迎バスに間に合わない」など、通所施設では様々な時間的制約とたたかいながら利用者主体の支援を組み立てています。

一方、ガイドヘルプの場合、支援の開始時刻と終了時刻は決まっていますが、活動内容は利用者の希望に合わせます。特に意思表明が苦手な利用者に対しては、支援者が利用者の希望を推測しながら活動内容を調整することになります。


そのため支援者は細かなスケジュールにしばられることなく「利用者の望むことは何か」をじっくり考えながら、「利用者主体の支援」を実現する経験を積むことができます。


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「収入の増加」「外出支援スキルの向上」「利用者主体の支援経験」。月1回のガイドヘルプを通じて得られるこれらのメリットが、福祉施設職員としてのキャリアやスキルアップに大きく寄与することは言うまでもありません。また、利用者への貢献も忘れてはなりません。副業としてのガイドヘルプは、福祉施設職員にとって非常に有益であると言えるでしょう。

なお、副業をする場合は、あらかじめ勤務先に相談し職場のルールに沿って働くようにしましょう。

記事を読んでいただいてありがとうございます!

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