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「めざせ!ベテランガイドヘルパー」(第3回)「 雨の日のガイドヘルパー~かっぱがいいの?傘がいいの? 」

横浜市鶴見区で居宅介護事業と移動支援事業をしている合同会社起差点-きっさてん-です。

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雨の日のガイドは、少し憂鬱です。


用意するものが増えたり、荷物や着衣の濡れを気にしたり、足元が滑ったり、ぬかるんだりするのを気を付けたり。


特に移動時、ヘルパーはカッパ(雨合羽、レインコート)を着るのか、傘をさすのかがいいのか迷います。持つとしたらどんなカッパや傘がいいのか、なんてことも気になりますよね。


今回は、そんな雨天時のヘルパーの雨具(雨対策)について書きます。


1. 傘がいいの?カッパがいいの?


雨天時の移動支援は、次のような視点から傘にするのかカッパにするのかを決めましょう。


①カッパがいい場合


同行する利用者さんが、急な走り出しがある、転倒の危険高いなど常に両手を開けておく必要がある場合は、カッパを着用します。


小雨程度なら、帽子と撥水性のあるウィンドブレーカー、レインシューズのみでも大丈夫な時があります。とにかく傘は使用しない方が良いです。


②傘がいい場合


①以外の場合は、傘の方がいいです。


ガイド中ずっと外を歩くだけならカッパでも良いのですが、移動中、お店に入ったり、バスや電車に乗る際には、雨に濡れたカッパを拭いてからでないと座席に座ることが出来ません。それも自分だけでなく利用者さんの分を拭く必要もあるでしょう。

カッパはフードをかぶる必要があるため、視界が狭くなってしまうこともデメリットです。


屋内、バスや電車に入ったらすぐ閉じられる傘の方が利便性が高いです。


2. 傘を選ぶなら、カッパを選ぶなら


では、どんな傘、カッパを選べばよいでしょうか。


傘は、いざというときには利用者さんと一緒に入ることが出来るよう大きなものが良いです。


屋内にいる時間が長いことが予想されるときには、折り畳みタイプのものを持っていると、すぐにカバンにしまえて、屋内では両手が空くのでお勧めです。吸水性の高い素材で作られた傘袋があると、カバンの中で他のものが濡れてしまうことを防ぐことが出来ます。


吸水性の高い素材で作られた折り畳み傘袋は100均でも購入することが出来ます。


カッパは、どんなものでも良いですが、荷物の中に45リットルくらいのごみ袋を入れておくと、濡れたカッパをとりあえずつっこんでしまうことが出来るので便利です。


3. 雨の日に持っていた方がいいもの


大きめのタオルのようなものを持っていると良いでしょう。

ガイドヘルパーは利用者さんに同行しますので、濡れた着衣を拭くのも二人分、と考えたほうが良いです。


防水機能のあるカバンを持っているなら良いですが、そうでないなら、雨の日は多くの荷物を持たない、というのも大切です。一度濡れると乾くのに時間がかかるものは、自宅に置いて出かけるようにしましょう。



今回は、雨天時のヘルパーの雨具(雨対策)について書きました。事前に、同行する利用者さんによって、どんなものを用意すればいいか考えておくと、雨天時でも余裕を持った支援が出来ます。参考になさってください。

記事を読んでいただいてありがとうございます!

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