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東陽町「峰」 ー魚も本も調味料も 入れすぎているー

“どこかで見たことあるような女の子がいっぱい。
コーチに脱がされる服の枚数はコンピューターのアガリ飜数に応じてちがうのヨ❤︎”

この触れ込みだけで これがどんなゲームなのか分かるのだから すごい。

勝てば80年代アイドルに激似の女の子たちの
服を脱がしていくことができる おじさまの暇つぶしにはぴったりのやつだ。

絵とは言え、あの頃の静香やナンノそのものなんだから、このゲームを発売できちゃう緩さが昭和にはあったんだなぁ。

あの頃はよかった。夢があった。


免許を更新しがてらぷらぷら歩き
食品サンプルのショーケースに吸い寄せられる。

ピザは具が黒ずんでいて ドリンクは上から黒蜜たらした様に黒かった。

切なさと興奮を抱きながら 昼食を食べに入店。

中はサラリーマンの聖地かのような混み具合で、店内BGMはかなりの大音量で隣客の声がほぼ聞こえないぐらいだ。

何人もの人たちが押しに押しまくったかわからないゲーム機の歴史を感じながら、そこに生姜焼きが乗っている この画にまず満足。

豚の生姜焼きは、旨いんだけど 日常的に食べ続けるとちょっと体にアブナイくらいの濃い味付け。ゆえに大盛り白米もぺロリだった。

食後の珈琲を飲みながら横を見たら

本棚に漫画がぎっしり詰まっていて、
その上の水槽にも魚がぎっしり居た。
小さい魚だけどこんなに詰め込んでいいのだろうか。

結論、峰は

本棚には 漫画を
水槽には 小魚を
生姜焼きには 調味料を

入れすぎる傾向にある。

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