ブロックチェーン動向まとめ


2021 4/28

欧州投資銀行(EIB)が、イーサリアムブロックチェーンを利用して初のデジタル債を発行した。2年債で、発行額は1億ユーロ(約130億円)。米投資銀行のゴールドマン・サックスとフランスのソシエテ・ジェネラル、スペインのサンタンデール銀行が共同幹事。投資家は法定通貨を利用し、ブロックチェーン上でセキュリティトークン(デジタル債)を購入できる。中国建設銀行(CCB)は11月、30億ドル相当の債券をデジタル証券(セキュリティトークン)扱う取引所の「Fusang」を通じて販売した。

https://www.coindeskjapan.com/107227/

米金融大手JPモルガン、シンガポールの最大手銀行「DBS銀行」および同国政府系ファンド「Temasek」は28日、ブロックチェーン企業「Partior」を共同設立する。商業銀行のホールセール決済レールを開発する他、アトミック決済(≒即時決済)など複数の金融取引をサポートする計画を明かしている。まずはシンガポール国内の銀行間の取引に焦点を置くが、長期的には各国で開発が進むCBDCの導入やユースケースへの対応も可能となるという。



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