投資手法の検討

最近、投資を始めようと思いまして、色々な人の手法を勉強しています。

それぞれ共通点もあると感じましたので、まとめてみます。

以下の本が横断的に共通点を検討しているので参考にしました。

1.損切りを早くして、利益を伸ばす

相場は予測できない。そのため、予測できなくても勝つための方法が大切。

それは、損切りを早くして、利益を伸ばすこと。

ポジションを張るには、勝つシナリオが必要になるが、そのシナリオが間違っていた時は、すぐに下りて別の機会に向かうべき。

2.トレンドフォローで投資家心理に従う

逆張りや押し目を考えがちですが、実はトレンドに乗るほうが良い。底や天井で売買する必要はなく、それらを確認したあとの初動で十分。

ファクターモデルでも、モメンタムはサイズなど以上に有効。モメンタムを測る際は、株価指数やセクターなど色々な切り口でも比較する。

投資家の心理を表す株価自体の動きで、ポジションのタイミングを図る。 移動平均やチャートパターン、価格帯別出来高は投資家心理を確認できる。

3.企業の内在価値は上昇するか

長期的には、企業の内在価値が上昇することで株価が上がる。      衰退する業界で、成長する企業は、最初は割安だが伸びる可能性がある。 誰も見ていない業績の変節点を見極める。

4.勝てる手法はいつでも変わる

多くの投資家が見るようになった手法は、パフォーマンスが持続しない。 長期的に儲け続けるには、その時々の手法を見出す必要がある。     バフェットは最初、小型株だったが、途中で大型株グロースになり、小型株に戻ることもあった。

以上をまとめると、以下のような手法になるかと考えています。

① 予め保有できそうな銘柄をリストアップ                     市場に評価されていない業績の変化を見つけて初動を待つ

② 市場の変化に合わせて、ポジションをとる。               投資家の資金の居場所や、監視銘柄の初動を見逃さない

③ 保有銘柄のストーリーが崩れていないか確認する             利益を伸ばすために可能な限り保有し続ける。

(感想)

業績の変化に自信があれば、初動前に大きく張ってもOKかなと思いました。儲かっているときの振るい落としに何処まで付き合うかも大事かなと。      いずれにしても言うは易し、行うは難しですね(;^_^A

あと、市場の変化を図るために、日計りも出来る必要があるのかと思いました。相場の心理はリアルタイムで張っている人が一番感じられそうなので。



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