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「星見用の双眼鏡の7倍50mmは果たして最強か!?」

昔から天文書籍には「暗い物を見るためにはある程度の口径が必要」とか「人間の瞳は暗い所では7mmまで開くので」と7倍50mm
双眼鏡を推奨されてきました。より大きく見たくなって10倍の物とか、少し大きい口径が欲しくなって70mmなど、三脚固定を前提
としながら、大きな双眼鏡が欲しくなります。しかしながら1kg強(2kg)の双眼鏡を使うとなると色々な困難があります。
そして…軽くて倍率の低い手持ち双眼鏡を物色するようになり、8倍42mmや6倍30mmの振り回しやすい手持ち双眼鏡が欲しくな
ります。「倍率が低いと手ブレが少ない」「口径が小さいのは軽くて疲れが少ない」など、大きな口径・高い倍率の双眼鏡には無い、
優れた扱いやすさに魅力を感じます。ほら、双眼鏡が傍にあるといつも星空も傍にある、そんな気分にしてくれます。

そこで悩むんです。「軽くて扱いやすくて良く見える。いったいどの双眼鏡が良く見えるんだろう…?」
残念ながらその答えはありません。果てしなく続くのは「自分好みの双眼鏡を探す旅」だっ…

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