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また作る…のか?

「また作らなきゃ…なのか?」
Nikonフィールドスコープ82ED-Aや小口径屈折望遠鏡用にTG-L経緯台を赤道儀として運用できる台座を工作し、2022.4.1に完成としたものの、幾度かの観望で死角の多さや若干の使いにくさも露呈した。

その使いにくさとは…TG-L経緯台を台座を使って赤道儀架台として使用する場合、南天の中高度の対象を比較的高めの倍率で運用する時が一番相性が良いとは思うものの、高緯度の北側の天体や北東・北西の方向の天体であればそれまで見ていた方角にもよるがTG-L経緯台のアームがひっくり返っていたり、アームの重さでクランプをしっかり締めなければ荷重がかかって勝手に動き出してしまうなどのウィークポイントが判明したのです。

このままでは「パッと出して直ぐ見られる」というフィールドスコープの手軽さをスポイルしてしまっていて、観望までのスピード感や持ち運びの手軽さという本来の姿ではないのでは?という違和感が大きくなってきた。25~30倍での観望をメインであれば、赤道儀でなくともフリーストップの経緯台で良いのではなかろうか?という気持ちが大きくなってきました。

ならば…「また作る…のか?作るんだろうなぁ…。」(;^_^A

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