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舞台コインロッカー・ベイビーズ

7月3日マチネ@大阪
行ってきました。

もうだいぶ経つので感想のみ残します。

とにかく、すごかった!
鳥肌立つ場面の多いこと!!

まさに、“魂の叫び”

そんな舞台でした。
常に、心に届いてた。

お友達のお友達が出てるせいで、たまに気が散ってましたが(笑)でも、うん、それ以外は、ほんとに、すごく良かった。

郁人のかっこよさを初めて意識しました。
すごくかっこいいし、今だからこそ出せる色気があった。

橋本くんも、可愛いイメージしかなかったのに、いやー、なんか、大人になったねって感じです。(笑)

それと、昆さんがすっごく可愛い!!!
何ていうか、アニメ?アニメの中から出てきた子みたいに可愛い!
生きてます?って聞きたくなるくらい。

郁人と橋本くんだし、、、って理由で観に行ったのに、まさかの昆さんに釘付けになり、ってことも多かったです。

お話としては、原作を知らないけれど、楽しめました。
どうも村上作品は苦手で…すみません。

でも、舞台は楽しめました。

郁人と橋本くんの肉体美!!(そこ)

だけじゃなくて、何ていうのかな……ぎゅぎゅっと詰めたような内容なのに、非常に繊細な心の動きなんかも、ちゃんと描かれていて……上手いな…そう、上手いなって思った。

ハシが依存してるようにみえて、キクが依存していたり、それぞれ違った脆さを持っていたり、そんな部分が短時間だけどしっかり伝わってきました。



それから、最後がすごく良かった。
気付けば泣いてました。


「俺たちが、コインロッカーベイビーズだ!」と言ってから2人がはけると、生演奏が始まる。(あ、そもそも生演奏がほんとに良くて…。やっぱり舞台は生演奏ですよね!)

なんて、シンプルで、かつ、美しい終わり方でしょうか。

生演奏を聴いて、その中で帰られる方もみえますが、それを聴いて、手拍子して、最後に拍手喝采。
気持ち良く帰ることができます。

あの、カーテンコール何回もしなきゃいけない?みたいなやつとは違ってて、そこも、舞台のひとつとして、良い演出になってると思います。

とても良い舞台でした。
久しぶりに、良い舞台を観たなーって感じました。