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言葉が泡になる前に No.1

職場で黙々と同じ作業を続けていると、ふと言葉が浮かんでは消え・・・とゆらゆらしています。消えていってもいいのですが、なんとなく、ここにいたという想いのようなものを残したいなと、メモ的にインスタにアップしている長めの言葉をここにも残します。毎日しつこくUPしているインスタから一部抜粋。


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同じ日の同じ空
日常をなんとなくや忙しく生きてると、
些細なことに喜びとか生きがいみたいなのを持てなくなったり、
すぐに忘れちゃうけど、
またそんなことをもう一度救いあげるように、
自分に言い聞かせるように、
ここの海空の日々の彩りを撮っています。
今の私の喜び・癒し。

その時だけしか、一瞬だけしか出会えない空があり、本当に尊い。
そしてとても官能的。

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イカ釣りの漁船は夕方から出るため、船の先っぽについた小さめだけど白い明るい光が揺れている
なぜかその光がとても気になってずっと見てしまう・

なぜ気になったのかなんだか今日わかった。
自分の中の、あるひとつのともしびが 大きくなっていたけど 今は大きくするときではないと思って
小さなともしびにした。
なんどか消えそうになったけど、自分で風をおこし、あおり、大きくした。
でも その光はもしかしたら自分に必要ではないかも、その光の導きはちがうかも。消えかけている。

いやそんなはずは、と首を横に振るが 最近決定的になったかも。

風を誰かにおこしてもらえばよかったのかも。でもその誰かがいない。

それか、よい風を受けるために来双船を一旦解体する必要があるかも。
材料を変えるのか?

今までの風ではだめで、まったくこれから出会う新しい風が火を灯してくれるかも。
最後のともしびとならないように


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高知県、明徳義塾高等学校近くの風景。

滞在先の愛媛の港町と少し似ているが、明らかにちがう。
違和感すらも感じている自分におどろいた。

目の前あるのはみかん畑がない山。

いつの間にか、圧倒されっぱなしだったみかん山が生活の風景のシンボリックになっていました。

通過する旅の風景とはちがう感覚。

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太陽の光は喜びと幸福感で満たされ
世界のすべてを祝福しているようで、
月の光は別世界への入り口のよう。

それらの光景に惹かれるたびに、写真に撮りたくなる。
そしてそういう光景に惹かれる才能、というものが確かにある。
(私にあるかわからないが)

太陽はひとつしかなく、きっといつもと同じ光のはずなのに
初めての地に美しく光が当たっているだけで、
随分と人生が充実している気分になる。

愛媛の山間部の風景を見ながら、
オーストリアで見た光景を思い出し
私は何かの答えにたどり着いた気がした。


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いただいたサポートはこれからも来双船がよい出会いができるよう、心から感謝しながら使わせていただきます!