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大学の前期の講義も、残すところあと1回に

昨日、最後から2番目の対面の講義を終えました。

ここまでくると、だいぶ名残惜しさがあります。

中に、とても熱心に学び、課題に取り組んでいる学生もいて、今どき珍しいことですが、何度か質問にも来てくれます。

何の世界でもそうと思いますが、自分が大切だと思い、大事に取り組んできたことに関心を持ち、熱心に取り組んでくれる若い人の姿を見ると、とても勇気づけられます。

できるだけ応援しなくては、と思います。

一時は、半数の学生は対面+残りの半数は自宅でZoom、に同時に伝える、というやりにくい講義スタイルになり、どうなることか、と思いました。

ですが、普通に黒板を使って図を書いたりもできる教室での対面講義はやはりいいな、と思います。

あとは、見せたい本や資料、木片、キノコなどの現物を回覧するのは、教室にいないとできないことです。

リモートだと、見ることはできても、触れたり香りをかいだりすることはできません。

場合によってはリモートの選択肢もある方がよいと思いますが、場を共有して学ぶ機会はなくしたくない、と思っています。

最後は、教室でどんな話をしようか?と今、楽しく頭を悩ませているところです。

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