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【Outer Wilds: Echoes of the Eye】プレイメモ10回目(最終回)


36ループ目

囚人を始め角の人達のことを考えてると止まりませんが、「流れ者」の話は終わったのでエンディングを見に行きます。

船に向かうのは、本編クリアした1ヶ月くらい前ぶりですかね。
双子星でワープして星の内側へ。この光景も懐かしい。ここへの行き方が分からなくて、落ち込んだんですよね。優しいゾンビがヒントくれたからどうにかなった。

ワープコアを手にしたら闇のイバラへ。ここはもう任せてください。
フォロワーさんはロケットで行く方が多いみたいなんですが、自分は宇宙服で行くのでちょっとびっくりしました。宇宙服の方がアンコウを身近に感じられて良いですよ。

航行記録から船をマークして、真っ直ぐ船に向かって行くと酸素は半分も減りません。操作もしやすくアンコウに近寄りやすい上に襲われにくい!
どうですか、ロケット降りてみませんか。

久しぶりの宇宙の眼です。またここに来るとは…。
前回と違って多少の心の余裕があるので景色を眺めるなど出来ました。
これは太陽なのかな、宇宙の眼からも太陽見えてたんだな。

始めて来た時はビビっていたり時間制限が気になったりで風景を見る余裕がありませんでしたが、訪れるのは2回目だしもう怖くない。
知らないものは怖い。DLCを雑にまとめるとそういう話になるのでしょうか。

角の人達はnomaiより近い星系にいたんですね。いち早く宇宙の眼の信号に気付いて到着しましたが、それは誰にも発見されない方が良いと判断した。

角の人達の分析で宇宙の眼は危険だ封印しよう、とした理由がなんとなく思い浮かびました。
宇宙の眼って、新しい銀河を生み出すけど同時に古い銀河は滅ぼしているということなんでしょうか。

そうだったら角の人達は、宇宙の眼の滅ぼす側面を見て危険だと判断したのかな〜と。
囚人は別に足並み乱そうとして宇宙の眼の封印を解いたわけではなく、もう我々はこの宇宙から撤退する(うとうと世界に移り住む)から他の種族に託した方が良いのでは?という考えでの行動なのかな~とも。

だから彼は皆がうとうと世界に行っている間にこっそりと解放した。問題を起こす気はなかった。多分その後こっそりと戻って、何事もなかったかのようにうとうと世界で過ごすつもりだったのでは。
でも他の角の人達からしたらたまったもんじゃないですよね。
日常をめちゃくちゃにした危険物の封印解いちゃうような人は、しっかりしまっちゃわないと。

皆を探しに行く時間です。nomaiの演出凝ってるなあ…宇宙の眼を目指した種族。
囚人はホラーな演出でしたね。墓か……墓と狭い独房ってなんか似てますね。そんな…。

囚人さんなんでそんな隅っこにいるの!?皆と焚火囲んでよ!
でも全員知らん人ばかりだから入りづらいな。SOLANUMさん馴染み過ぎ。
そして囚人と話すことが出来ます。
「一緒になろう」と「おつかれさま」の選択肢が出ます。

「一緒になろう」はなんか違うな、なんかまた縛っている感じがする。今まで閉じ込められてたんだからもう自由になって欲しい。
そうだよもう誰の、宇宙の眼とかそういう影響は受けなくて良いんですよ。
今まで1人で「お疲れ様」。これからは好きな場所で好きなことを楽しんで欲しい。

そう声をかけて、これで全員焚火を囲んでエンディングか~と思ったら囚人がどこにもいません。さっきまで居た場所にもいない。
あれ囚人さんどこ行った…楽器持ってたし演奏に加わるんじゃ…?


あっ(自分のミスに気付いた顔)


違うじゃん違うじゃんなんで囚人を仲間に入れない選択肢がご丁寧に用意されてるんだよ!!
ここで仲間に入れないって、新しい宇宙に連れて行かないってことですよね!?
なんで!?何度も彼の為にループしてきて、最後の最後に彼を覚えておきたくないとか言いませんけど!?
そんなつもりじゃ……帰ってきて…ここじゃ瞑想も出来ねえ……

37ループ目

このゲームしてて一番ショック受けたかもしれない。
バグるのも怖いので一回囚人のいないエンディングを終えてから戻って来ました。
確かにこの主人公なら「一緒になろう」って言う気がしてきた。最後の最後に自分の感覚で選択肢選んじゃったから…。
プレイヤーの自我が出てしまったのと、主人公への理解が足りてなかった悲劇。

そうだよこれだよ皆揃った良かった!!
流れ者という一つの星(というか宇宙船?)の探索だったのに、沢山ループしたな…。

皆で演奏して、終わりです。

選択肢の罠(罠ではない)にかかるなどしましたが、無事に最後まで探索が出来て良かったです。
最後まで恐怖緩和も髭男緩和(髭男を聞いて恐怖を和らげること)も使わずにクリア出来ました。序盤はホラゲでしたが結果的にホラゲではなかった。

怪異とか非現実的なホラーではなく、好奇心の果てに自分の求めていない答えが待っていたらどうする?といった現実的な怖さというか。
それ以上に宇宙の眼に勝手に振り回された種族の虚しさが胸に残る。

DLCを含むOuter Wildsを無事最後まで遊べて良かったです。
ゾンビの皆さんに囲まれ、Outer Wildsを存分に楽しめる環境だったと思います。
何かしらの記録を残して置いた方が良いということを聞いて始めたプレイメモでしたが、メモを書いて自分の考えをまとめることも楽しかったです。
お疲れ様でした。


おまけ(FA)

これは角の人達がホラーな存在だと思ってた時に描いたものです。
今ではちょっと印象変わりましたけどね。

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