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きしぉうの無料記事 / 特に「スキ」された記事まとめ

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私の「特にスキされました」通知が来た記事、既に一般公開されてる学術論文の転載、学術ジャーナルに載ってる論文の要約など、有料にするより広く読んでいただいた方がいいかなと思った記事が…
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#哲学

グローバル・アジア研究:定期購読マガジン始めます!

経緯2020年10月の中頃にNoteを始めて、いろいろなテーマで書いてきました。結局、研究者…

「千と千尋の神隠し」について

久しぶりに「千と千尋の神隠し」を観てみた。気になったポイントを論じててみる。(物語の最初…

息子に産婆術。善悪、生死、人間とゾンビの間

うちの子には、一日1,2時間はYoutube Kidsや子供向けのNetflixの番組を観て良いことにして…

さくらももこ「コジコジ」(2)目的を設定しない生き方

前回に続いてさくらももこの「コジコジ」について。 前回→. https://note.com/kishotsuchiya

人間は感情に動かされてる。スピノザの感情論 ざっくりまとめ

歴史学にしろ倫理学にしろ、私はあるがままの人間と社会の分析(=人間論、社会学理論)に基づ…

芸術の概念:文脈、展示方法、商品化

今回は、ハイデガーの「芸術作品の根源」におけるヘーゲル芸術論の批判を手がかりにし、シンガ…

スピノザゆかりの地めぐり(オランダ)

バールーフ・デ・スピノザは、アムステルダム、ライデン、ハーグに住んでいた17世紀の哲学者で、「デカルトの哲学定理」「神学政治論」「知性改善論」「エチカ」「国家論」などの著作があります。私は、大学生のときに「知性改善論」から入って関心を持ち、キリスト教家庭で育ったこともあって「神学政治論」での独特且つ丁寧な聖書解釈に感銘を受け、初めてまともに自分の人生について考えた1年間に「エチカ」にはまり、結局専門でもないのにスピノザの著作とスピノザ関連書籍が本棚に並んでいるという状況になり

ヨブ記の解説(上):絶望の定義、類型、ヨブの絶望

はじめに:絶望の定義と類型2013年に書いたヨブ記の解説です。しばらく友人たちの間でひそ…