スピノザゆかりの地めぐり(オランダ)
バールーフ・デ・スピノザは、アムステルダム、ライデン、ハーグに住んでいた17世紀の哲学者で、「デカルトの哲学定理」「神学政治論」「知性改善論」「エチカ」「国家論」などの著作があります。私は、大学生のときに「知性改善論」から入って関心を持ち、キリスト教家庭で育ったこともあって「神学政治論」での独特且つ丁寧な聖書解釈に感銘を受け、初めてまともに自分の人生について考えた1年間に「エチカ」にはまり、結局専門でもないのにスピノザの著作とスピノザ関連書籍が本棚に並んでいるという状況になり