祝婚歌
ある尊敬している方と対談させて頂いた際に、教えてもらった言葉。
あまりに素敵な言葉であり、響いた。
後日この言葉の出典を調べたところ、吉野弘という詩人の「祝婚歌」という詩の一部だということを知った。
すばらしい。こんな人間でいたい。いれたらいいなと思う。
さらに調べてわかったのは、吉野弘がこの詩の著作権を放棄している*という ことだった。限りなく透明で泣けてくる。
実際に多くの結婚式でこの詩は読まれているようだ。
広告業界ではコピーが効かないと言われる時代だが、
コトバそのものには凄まじい力がある。
とても優しい気持ちになれた。
*人生の達人たちに学ぶ~渡る世間の裏話』 (早坂茂三著:東洋経済新報社刊)参照
岸勇希(2011年11月20日に書いた記事です。)
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