見出し画像

cultural appropriation/文化の盗用について

「自分が大事にしているのはストリートカルチャー。
10代のときから熱中していた。
仲間と共に過ごし、眠り、ぶつかりあい、傷を負った。他人を傷つけたりもした。
自分が一生懸命にペイントしたものには何より一層愛着が湧く。
その大事なタグをイラストレーターが見つけて写真に撮ってトレースし、マネーゲームなペイントワークの背景に使う。
たとえあなたの仕事にそれほど価値がなくても、僕の好きなストリートカルチャーには特別な意味があります。
自分は今回の件でより彼への嫌悪感を強めました。

アーティストは価値を創造する職業です。
発表されたジョークと俺の表現の価値にどのくらい違いがあるのか。
発言をせずにダサいアートがこれ以上蔓延していくぐらいなら、考えを言葉にし、中指を立てる。
ゆっくりとしか状況は変わらないでしょう。
それを見過ごすことの無いよう、注意してください。
自分はカルチャーへの愛を持ってこれからも制作と発表を続けていきます。宜。」

nyke

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?