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晩夏の山陽乗り鉄記 (その2)

8月末の山陽路乗り鉄記(その2)です。

Day2 

二日目は宿のある下関から門司に行き、門司からスタートです。
小野田線、宇部線、岩徳線等々を乗り継ぎ宿は広島です。今日からは18きっぷを使います。台風は九州南部に接近中でしたが、驟雨はあるものの全体としては晴れて暑い一日でした。

Seg.1/2. 下関(0857発)→門司(0903t着)
       / 門司(0908発)→下関(0915着)

一日の始まりは関門海峡往復です。この区間はデッドセクション+415系なので何度でも乗りたい区間です。

二日目も415系でスタート
門司にはマスコットの「じーも」がいます

Seg.3 下関(0930発)→小野田(1010着)

例によってモハの台車近くに陣取って音を堪能です。

下関駅には山陰本線に向かうキハ40がいました

Seg.4. 小野田(1016発)→宇部新川(1045着)

この日の小野田線は両開きドアの123系でした。窓が少ないほうの側面だとクモニ143の面影があります。前日に長門本山支線に乗っているので、この日は宇部新川まで乗り通しです。

宇部新川にて。隣の黄色は105系。
宇部新川の駅舎は大きいけど寂れています・・・

Seg.5. 宇部新川→琴芝 (徒歩)

宇部新川での乗り継ぎが45分ほどあったので一駅散歩です。宇部新川から琴芝駅までは徒歩20分程度ですが暑いので難儀しました。

宇部線の105系が通り過ぎていきました。
水路脇の琴芝駅。比較的きれいな駅です。
駅は歴史があるようですが駅舎は2020年に建て替えられたとのこと

Seg.6. 琴芝(1136発)→新山口(1222着)

平日の日中の宇部線はやはり座れない程度に混んでいます。スーツケース持った人がそれなりに乗っていてみなさん宇部空港最寄りの草江駅で下車していきました。草江駅から宇部空港までは徒歩10分もかからないんですが、屋根もない道路を真夏の炎天下での徒歩移動はたいへんだと思います。

Lunch @ 新山口駅

乗り継ぎ時間がたくさんあるわけではないので昼食は新山口駅のお土産屋の中でうどんです。北九州とか山口のうどんは柔らかいのが特徴です。ここのうどんは五島うどんみたいな丸い麺でした。

Seg.7/8 新山口(1307発)→岩国(1522着)
    / 岩国(1537発)→徳山(1648着) (山陽本線まわり)

ここでまさかの徳山と岩国の往復です。特に柳井のあたりは瀬戸内海沿いを走る風光明媚な区間なので堪能しました。「夏の瀬戸内」という雰囲気満点でした

山陽色も走っているのは知りませんでした。黄色との並びです。
SL山口号の客車が置いてありました。
令和とは思えません
令和とは思えません(その2)

番外:徳山駅ホーム

徳山駅ホームには新幹線開業前の特急の扉位置(乗車目標)が残っている箇所があります。ホームが整備されたので昔よりはだいぶ減りましたが、それでも今でも視認できます。

「302M」「ながと1号」「長州号」
302Mは第2関門急行だと思われます。
「しおじ」「みどり」は電車特急の頃でしょうか
「あさかぜ」「さくら」「みずほ」「あかつき」「音戸」「つくし3号」
並び的に「つくし3号」は電車化される前の客車の頃のものな気がします。

Seg.9. 徳山(1707発)→岩国(1831着) 岩徳線

ここでやっと岩徳線です。本当だったらもう少し早い時間に岩徳線に乗るつもりだったのですが、8月最終週の平日は集中工事のため岩徳線の日中の列車は運休になっていました。キハ40にどうしても乗りたかったのでへんてこなルートになってしまったというわけです。

念願のキハ40。途中から中学生/高校生が大量に乗車して満員になりました。

Seg.10 岩国(1850発)→広島(1944着)

最後は宿のある広島に向けレッドライナー(227系)です。さすがに新しい車両なので静かです。が、写真はありません。

夕食

夕食は駅ナカでお好み焼きです。以前は激混みだったのでうが、平日で少し遅めの時間帯ということもあり、激混みというほどではありませんでした。

イカ玉
昔の駅ビルにもあった店だと記憶しています。さすがに20時を過ぎると空席がちらほらありました。

台風は相変わらず九州に接近中とのことですが、歩みが遅いので明日も影響は避けられそうな感じでした。
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