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【日記】森ガールになりたかった頃

チャレンジ5日め!

今から15年位前、森ガールブームだったと思う。当時私は森ガールにどハマりしていて、森ガールになりたくて仕方が無かった。

森ガールとは、

森ガール(もりガール)は、2000年代に流行したファンタスティックな文脈で「森にいそうな女の子」をテーマとする、ゆるく雰囲気のあるモノを好む少女趣味のありよう、またはそのようなファッションスタイルである。

コンセプトはあくまでも空想的なものであり、実際の森林での活動を指向するファッションではない。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/森ガール

森ガールは、森にいそうな女の子。
「だけど絶対、森にはいないだろ。」
みたいなツッコミがネット上で入ってたのをよく覚えてる。でもそれがいいんじゃん。

森ガールになりたかった私は、
いつも同じような服装で過ごしていた。

前髪パッツンボブ、
メイク薄め、
花柄ブラウス、
丈の長いゆったりワンピ、
ストラップ付きのフラットシューズ、
布製の刺繍がついたバック
色合いは全体的に淡いものを選んでいた。

当時私は大学生だったので、服装は自由。
だからいつも森ガール風で登校していた。

サークルには入らず、週5でバイトをしてたので服には少しだけお金をかけていた。
雑誌に載っている森ガールの着用ブランドはよくチェックしていて、欲しい服もたくさんあった。

森ガールっぽいブランドはいくつかあって、
フランシュリッペ、ファーファー、ネネット、パラビオン、SM2、フラワー、コキュ…。
思い出せたのはこのあたり。

その中でもフランシュリッペ、パラビオンがすごく好きだった。
*調べてみたら、フランシュリッペは2020年9月に営業終了されたようでした。悲しい😭

特にフランシュリッペは、
大学生だった私には価格が高くて中々手がだせず、いつも店の前から可愛い洋服達を見ていた。
バイト代を貯め、フランシュリッぺでサーモンピンクのグラデーションセーターを買った時はすごく嬉しかったのを覚えてる。
店員さんもみんなふんわりした雰囲気の方が多くて、洋服も店内の雰囲気どちらも素敵なブランドだった。

大学生の時は、自由に服を選んでだな〜と思う。
カンガルーみたいにポケットが大きいワンピースや配色や形がピーターパンみたいな服、ものすごく大きいお花がついたフラットシューズとか。

自分が思う森ガールっぽい服を色々着ていた。

結構奇抜なものもあって、たまに見られてる…?な時もあったけど、自然と気にならなかった。
むしろ私の森ガールっぽい服装が素敵なんだね。とか思っていた。
今思うと、めっちゃナルシストだし勘違いも激しいなと思うけど、同時にその前向きさを眩しくも思う。

大ハマりしていた森ガール。
でも、社会人になると同時に私は森ガールを卒業した。
社会人になるからには、森ガールじゃなくてオフィスカジュアルを着なきゃ。
会社に馴染める服を着なきゃ。
そう思って好きより適応を選んだ。

森ガールっぽい服装が大好きだったけど、
今着たいか、と考えると、今の私は違うかな。と思う。でも今も森ガールっぽい服装を見るのは好き。やっぱり可愛いもん。

でも今の自分が着たいのは、ゆったりよりタイト、淡い色より黒、だと思う。
でもそれもまた変わっていくのかな〜。

お読み頂きありがとうございました。


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