見出し画像

拝啓 文學を好きな全人類様。わたしの最近の話。

    拝啓 文學を好きな全人類様
    お久しぶりです。機械書房の岸波です。いかがお過ごしでしょうか。気づいたらもう二月も終わりですね。最近、天候や気温の変化がすごくて大変じゃないですか。どうですか。お元気ですか。元気じゃないですか。
    ところで、最近のわたしはというと、21日から表参道の青山ブックセンターのギャラリーで『夜にてマフラーを持っていく月が』刊行記念、「詩人の言葉につけた絵たち・岸波龍原画展」が開催しました。初日に双子のライオン堂の竹田さんと在廊しました。始まってすぐに、絵本の絵ではないのですが、置き型の本棚の絵を購入するお客様がいてとてもうれしく幸先の良いスタートとなりました。本日が五日目で少しのぞいてきたのですが、リトルプレスの『夜にてマフラーを持っていく月が』が何冊か、『本屋になるまえに』が二冊と立体が一体売れているようでした。そこでふと思ったのですが、これはちょっと在廊を土日にもすべきだったなということでした。というのも、前回の展示は早稲田のNENOiの閉店にあわせてイラストレーターの小泉さよさんと二人展を開催したのですが、NENOiのような一人店主がいてすぐに話せるのと、大型の青山ブックセンターだと状況がだいぶちがくて、ABCは広いので店の人と話をしてこの絵はどんな感じで、と聞いたりすることはまずないと思うんですね。しずかに見たい方にはちょうど良いですけどね。ただこういった作品を買ってもいいかなと考える方にはやっぱり作者の在廊はあってもいいような気がしました。なのですが、展示は3/5までなんですがつぎの土日は岐阜駅の本の市に参加するので東京にわたしはいないんですよ!やってもうた!
    とはいえ、岐阜の方はそれはそれで無茶苦茶楽しみなイベントなので参加はもちろんします。最終日は元々竹田さんと在廊する予定でしたが、土日もないし、これは平日に在廊する日を増やすことにしました。2/29(木)15時~18時を予定してます。今年は閏年なので思い出にも残りそうだし、二月の最後の締めくくりにもいいかなと思いました。一応時間は決めてますが、予定が前後で入ってるわけではないので、もしこれ以外の時間なら空いてて話したい方いたら気軽にご連絡ください。最終日は14時~17時です。撤収は17時なのでそこは代えれませんが、頭の時間はもっとはやくすることもできますのでこちらもご連絡ください。なかなかこのサイズのギャラリーで展示をする機会はないと思うのでもしよかったら遊びに来てください。みるだけでもとてもうれしいですが、『夜にてマフラーを持っていく月が』や作品、リトルプレスを買ってもらえたらそんなありがたいことはないです。
    岐阜本の市には『夜にて…』と『本屋になるまえに』以外にリトルプレスや私家版詩集を持っていきます。作田優さんの『逃亡日記』、海老名絢さんの詩集、後藤明生の文学講義CD、食べ物ZINE『mg.』あたりはちょっと多めに持っていきそうな気がしてます。これも何か持ってきてほしい本(ここに挙げてない他の本でも)があれば気軽にご連絡ください。在庫さえあれば持っていきますので。
    いろいろ書きましたが、展示も地方のイベントも祭りみたいなもので楽しいからやってるだけというのもあるので、やれるというだけで成功してるようなものなんですけどね。
    それではまた。

機械書房 岸波

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?