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入籍と学びとnoteを始める(ゆるめの)決意

初めまして、岸田と申します。
32年間生きてきて、薄々気付いていたことなんですが、日々時々で感動したこと、学んだこと、楽しんだコンテンツなどを記録しないと忘れていく脳の作りをしているようでして、
また、文章は書かないと上手くならないし下手になること重々承知なので、
重い腰ではないけどもちゃんとnoteを始めようと思います。
実は一回初めて三日坊主-1日の意志弱な記録を作ってしまっていたのですが、スッとニ記事を消去し、何事も無かったかのような顔で始めています。
もしかしたら、人から良く見られたくて、少しカッコつけた事を書いたりするかもしれないけども、見守っていただければ幸いです。

節目、入籍について

さて、節目というのも、昨日の2022/1/11に入籍を果たしたわけなんです。一部の友人には相談をしていたのですが、入籍にこぎつけるまで、本当に長い紆余曲折を経てきたので、嬉しさもさることながら、なんとか無事入籍できたなという安堵の気持ちが勝っています。クライアントに無事に納品出来た時の気持ちに近いでしょうか。
あと、みんなこんな大変なことしてたのか、すごいなぁと感心しています。

昨年の暮れ、入籍日のターゲットを話し合い始めた時に、自分たちがいつ付き合い始めたのかも思い出せなかったような私たちにとって、昨日の2022/1/11という日付は
・三周年記念日の1/12(LINEを遡って判明した)の前日かつ、
・覚えやすいゾロ目かつ、
・一粒万倍日や天赦日とかいう吉日が4つほど重なった年間最強のバキバキラッキーデー
というとても都合の良い日にちだったわけです。

紆余曲折と価値観についての学び

ところで、少し上で触れた紆余曲折というのは、誇れる事ではないので詳細を記述しませんが、自分の両親との価値観の相違によるゴタゴタのことです。
結婚観、家族観、死生観が複雑に絡み合った自分の中で“ふつう”だと思っていた価値観が、自分の両親が持つ“普通”の価値観から大きく違っており、そのすり合わせの2年強の間に様々な出来事が起こり、私も彼女も(おそらく両親も)精魂が尽き果てそうになっていました。

これまで30年間ほど(と言っても20歳で実家を出ていますが)共に生きてきた両親と自分の価値観はこれほどにまで違うのか、と初めて認識する機会となり、ある意味で良い学びになりました。

私は、自分自身の事をダイバーシティを重んじ、価値観の相違を受け入れている人間であると思って日々を過ごしており、それが私の思想のベースにあります。
しかし、私の両親は、60年強生きてきた中で培った自分の価値観を絶対的な正とする、ということが思想のベースにあります。(そしてそれは、我々より前の世代のマジョリティであると私は思っています。)
こうした自分の両親に対して、「親と子の価値観の違いを許容し、自分の意思を認めて欲しい」と主張してすることは、
「「相互の価値観の違いを許容するべき」という価値観」を押し付けていることになり、それは「ダイバーシティを強要するというダイバーシティの無さ」を生み出すという構造的な矛盾に行き着くことを知りました。

相互に正しさを主張するこの話し合いは結局帰結することがありませんでしたが、昨日なんとか婚姻届を区役所に納品することが出来、胸を撫で下ろしている次第です。

結婚生活についての展望

上述の通り、今日でちょうど3年付き合ってきており、既に1年半ほど同居し猫を2匹(一時預かりを含めると現在4匹)とも暮らしてきているので、生活に大きな変化は特にありませんが、ようやく第三者に対しての呼び名が彼女・同居人から妻(!)という呼び名に変わるという事についてはとても感慨深いなと思っています。(呼び方はまだ迷っていますが。) 
これまでの生活でもそうだったのですが、これからも我々と猫ズと暮らしながら、得意な家事を分担しつつ生活を送っていきたいと思っています。
きっと、今後人生を歩んでいく中で、結婚という事を学んでいくんだろうなという期待感もあり、しみじみと楽しみです。
そういえば、ドミニクチェンさんが"未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために―"の中で自分の娘が言語習得をしていく過程を見て、自分の言語認識と娘の言語認識のギャップを見出していたことを思い出し、まだ子供はいないけども夫婦間でもそういった学びがありそうでワクワクしています。

これからのnoteの進め方

さて、拙い文章で恐縮ですが、こういった感じでこれからもnoteを書いていく所存です。
猫のこと、好きな漫画のこと、読んだ本のこと、日々の出来ごと、うまかった飯屋とか、あまり内容に拘らず、様々なテーマで書いていければと思っています。
毎日なのか、週一なのか、スマホで書くのかPCなのか、進めながら決まっていければと思います。
また、noteの使い方や文章の書き方は、周辺の友人達の文章を見ながら上達していきたいです。

2022/1/12 未明

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