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40歳以下の女性の自殺・貧困問題について思うところを書いてみる

今日は、ちょっと書きたくなったんですよ。最近、いろいろ読んでいると本当に悲しいことばかり。だから、写真はなんも関係ありません。最初はツイッターに書き出して、面倒になったので、こっちにという流れです。

いろいろなものを読んだりしていると、男性だからしっかりしなさいとか、女性だから事務職にとか、つまらないジェンダーに結びついた職業選択意識が若い女性の貧困を招いているのではないかと思う。そして、その貧困が自殺の一因なのではないかと。

建築現場では、未だ人が足りない。介護の現場だって…。介護は賃金が安いからというのもあるが、建築現場は休みが少ないというのも原因だが、本当に男女の構成比が偏っている。
今回は、40以下の女性の貧困者、自殺者が増加しているとのことを見て書いているから、僕の知っているマンションの建築現場で書いてみようと思う。

女性が少ない職場だからなのかもしれないが、女性が生き生きと、前向きに輝いてさえ見える。相当の覚悟をもって飛び込んだ人が多いからだと思うのだが。その輝きは、見た目ではない、俗に言うオーラというか、その人から発する雰囲気が輝いているのだ。
昔は女性が体力的に建築現場で働くのは大変だったのはわかるが、今は工具の発達により格段的に肉体の負荷が少なくてもできるようになった。だから、本当に、生まれ持った性に関係なく、ほとんどの仕事ができるようになっている。

ただ、男性と女性は一般的に脳の使い方などに違いがあり、細かいところに女性は気がつくことが多い。(男性の体を持っていても、女性よりも繊細で細かなところをしっかりしていく人もいる。)
僕もやっていたことのある内装のチェックという仕事は女性向けの仕事だと思うし、女性が多く活躍している業種だ。それだけではなく、芸術性のある建築、繊細な工作を必要とする部分は、女性特有の繊細さが活きることが多い。

こんな数行でもおわかりになるかと思うが、建築業界は男が多い必要がなく、かえって内装や外装などの装飾性が高い部分は、女性の方が良いのではないかと思う。(まぁ、女性でも僕よりがさつな人は多いが。)

では、なぜ、女性が少ないのか、それは、国民大半のイメージ、古い固定観念が原因だと。
そんなことに縛られているから、女性は性を売り物にする職業を選びやすいのではないか。そして、今回のような状況になると仕事がなくなり、露頭に迷うことになるのではないか。

ゲイである僕だからこそ言いたいのは、生まれ持った性別や性的嗜好に関係なく、本人が興味を持ってやりたいと思った職業に、その人のもともとの気質・能力がある程度一致するのであれば、それを応援するのが重要ではないか。

女性だから、きれいにとか、稼ぎの良い旦那と結婚して子供を生んでなんて思ってきた女性がいるからこんな状況を生み出したのではないか。

だから、今、お子さんを持たれている母親に言いたい。

子供のなりたい職業への夢を性を理由に潰すな。
性に縛られた職業誘導をするな。
とね。

本当に、性別が必要なのは、性的嗜好を満たす仕事だけなのであるのだから、そして、その領域は本来法律で縛られていることが多い領域。逆にまっとうな親ならここに進むことをやめさせるべき職業なのでは。

女性だって、消防士になれる。警察官になれる。国会議員になれる。左官屋さんになれる。運転手もできる…なんにだってなって働けるんだから。

未だに、女性に勉強が不要だと思っている人がいる。そうじゃない。したい職業、なりたい職業へ必要な基本的知識の勉強はしっかりさせてほしいと思う。

ここまでは、今の子供達のために書きました。

ここからは、今困っている人のために、政治への提案として書きます。

とにかく、職業訓練施設(民間も含めて)のフル活用を行うこと。そして、手に職をつけさせて、ご飯が食べられるまで住居と金銭的な援助をすること。

国民全員に10万円ばらまくのであれば、それよりも、どんなときにも必要とされる人を作り出すことの方が重要なのではないか。

15分程度で書いてしまったので、いつも通り乱文だし、誤字脱字があると思いますが、ご容赦を。

最後に、自殺はやめよう。そして、助けを求めよう。

と書いておきます。

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