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バラの品種選びとともに大切な土選び

お客様のところへ行ってわかったのですが、昔からバラを育てている人で、こけている人の多くの共通点の中に多いのが、そこらの土で栽培している人。
それはね、意外と、土を販売している人以外は、口酸っぱく言っていないことがあるんですよね。
それは「土は選べ」ということです。
めちゃめちゃ矛盾したことを要求するんです、バラって。
基本的に、乾きが良い土、ある程度、通気性がある土だけれど、かちかちにならなくて、水持ちが良い…って…
ただ、べしょべしょが長く続く土が一番悪くって、からからになりやすい土の方がまだましですが、乾いた時にセメントみたいになるのがだめ。
となるとある程度、配合が難しいんです。
さらに、水やりの感覚が、個人個人違うので、その人に合わせた土というものがあればよいのですが、そんなの、かなりの土仙人(?)みたいな人ではないと配合は無理ということで、私が今言える最低限のことを書いておきます。

とにかく『バラ専用土』を選べ!

です。ちなみに、僕のはてなブログを見てくださっている方は、僕は、入手性の良さで、数年前からバラの家さんの土を使っていますが、デルバールブランドのものでも良いですし、カインズさんで扱っている小山内先生プロデュースのものでも良いですし、有島先生のプロデュースの土でも良いですし、高いけれど、バイオゴールドの土も良いです。とにかくバラの愛好家、育種家、栽培家の方が携わった土というのは、野菜培養土、一般の植物培養土などよりも格段に良いです
理由はべしょべしょしないんですよね。
ただ、普通の植物の培養土よりも高いのは否めませんが、いままで、バラの栽培がうまく行っていなくて、土選びをしていなかった方は、まずは土を取り換えてください。肥料はその次です。

「とにかく土は大事です。」

これだけは今回覚えてくださいね。


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