良い人やいやな人


きょうは喫茶店の日!
こーひー冷めちゃうどころか、こーひーかっぷごと飛ばされちゃいそなほど風が強い

気づいたら!
この喫茶店で働きだしてから、もう七ヶ月・・まだ七ヶ月だ!それしか経っていなかった!

マスターや他の店員さんの人柄もあって常連さんの多いお店で、みんな結構仲が良い!
のだけど、初めの頃は「あ、新人さん入ったんだ、ふーん、どれどれどんな子?」みたいな話題なったときに、「別にこの人たちに気に入られるために働いてるわけじゃないしな」って思って適当にお話きいてるだけだったんだけど

「慣れてきたね」とか「いつものね」とか言われたり、わたしにだけ全然話しかけてくれなかった常連さんも最近は話してくれるよになって
そしたらやっぱり嬉しい笑

その人は声が出ないのでハンドサインで注文してくるんだけど、わたしはそのサインがわかるわけなくて注文を取りにいくのを避けてしまってたのも、ある!
今はもう覚えたよ!

常連さんのなかには、わたしと同い年くらいの人がいて、その人はいつもスーツを着てて、いつも飲み物だけ頼んで、いつも教科書を膝に置いて読んでいる

帰る時もテーブルを綺麗にして帰ってくれるので、他の店員さんたちもその人のことは感じの良い人で覚えてたのだけど

今朝も来てて、いつも通り、
だけど帰り際はめずらしく立ち止まっていて
キッチンから出てきた店長さんに
このあいだ出張に行ってきたんですって
大きなお土産わたしてた!
しかも、たっぷり、お店のみんな分あるお土産!

感じの良い人ってみんなで思っていたけれど、本当に良い人だった
歳もあまり変わらないだろうけど、わたしもこんな大人になりたいんだと思い出した
彼もきっと店長の人柄を尊敬してるんだろうな
そんな目をしてたので、そんな気がした!

そのあとに来た、これもよく来るお客さんで
お店に入ってくる前から偉そうなの

オレが来たんだからあいてるよね?あの一番広い席通して〜
って感じで
案内もまだしていないのに
部下を三人引き連れて、
ズカズカ入ってくる

わたしがまだ四人分のお水を置き終えてないのに、オーダーいいよね?〜と〜と〜って
勝手に始めて

大盛りにしたくせに高級なカレーは半分くらい残っていたし
帰り際なんか前にお客さんがいるのに
ずかずか入ってきて
いくら?いくら?
ってカード出してくるような人!

わたしは、ちょっとまって!意味わからない
どしてあなたがそんなに偉そうにできるのかわからない
て感情でちいさく変な声だしたら
すぐそばに居たKさんがちいさく笑ってた笑

だけど!わたしあんな上司ごめんよ、あんな男もごめんだし、あんな大人もごめんよ
たとえ救世主だとしても、どんな立場でもあんな態度を他人にできちゃうひとのこと
いやよ!

喫茶店にいると、色んな人がくるので
色んな人を見ることになるけど
色んな人を見ていると、
これからどんな人と出会えるかしら!
なんとなくだけど、まだ会ったことないくらい素敵な人に出会えそう
って浮かれた予感してうかうかしたり

同時に、そんな人たちと出会っていけるような自分になっていかないと!
って気持ちがシャンとしたり

そもそも、自分って良い人なのかいやな人なのか
考えてみたりもしたけれど
ある人からしたら良い人だろうし、ある人からしたらいやなひとなのかも
良い人だなあて時と、いやなひとだなあって時もあるのかも
そしてある人からしたらどうでも良いひとでもあるんだろう

どんな時でも良い人間でいれたら素晴らしいのだけど・・わたしも気分によるし、体調によるし、相手の出方にもよるので
いっしょうお約束はできないのだった

だけど今日は腰が曲がったおじいさんの荷物を三階まで運んであげた
そのおじいさんはわたしを良い人間だと思ってくれたかもしれないよ!

逆に、いやなひとにはわたしはそこまで出来ないので、彼らからしたらわたしもいやな奴なのかもしれない!

だし、わたしも好きなひとにわざわざいやあなこと言っちゃうこともあるし
今はまだどっちつかずの人間なんだと思う・・

だけどわたしはどれだけ歳を重ねても、どれだけの知識を持てたとしても、どれだけ凄いことできるようになったとしても、たとえ世界中から感謝されちゃうようなこと成し遂げて救世主になっても、
偉そうなひとには絶対になりたくない!!!
そんなかんちがいして生きたくない

年齢も職業も体のつくりも、人間だという共通点以外は何にも関係なくなるくらい
誰にでもああやってできる大人になりたい

良いひとには!!!!!笑


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