体の奥から湧き上がる熱に突き動かされ
目の前の仕事をしながらもどこか違う世界に飛ばされそうになる意識を戻して
何を考えているんだろうかと思う

この熱を誰かにぶつけてしまいたい
顔に笑みを浮かべながら
嵩張る書類に手を焼きながら
心ここにあるようでないのだから

夜になっても帰路についても
おさまらないまま平然と歩きながら
頭はそのことでいっぱい

どうか今は覗かないで

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