「集中力」を保つ秘訣は集中力の【節約】

今回はDaiGoさん著「漫画でわかる。自分を操る超集中術」を読んで、

これは使えると思った内容のみをまとめていきます。

はじめに

皆さんは何か作業を始めると、

すぐに他の作業に目が行ってしまい→別の作業を始める→結局夜遅く期限ギリギリに慌てて作業する。

そんな経験ありませんか?

私はそんな事が多すぎて涙

そんな自分を変えて、一つの作業に集中したいと思い読みました。

本を読んで、

「集中力」って何?どうしたらいいの?具体的な方法は?

という疑問に対して、役に立つと感じた内容を簡単に紹介していきます。

1:「集中力」は誰でも高める事ができる

子供の頃から「集中力」が高い子、低い子がいますが、

生まれつきの問題ではなく、脳の使い方の差

誰でも

トレーニングする事によって

「集中力」を高める事ができる。

それを聞いて私は、とても嬉しくなりました。

才能の差ではなく、知識とトレーニングで改善できるならやってみたいと思いました。

2:「集中力」って有限?無限?

「集中力切れたー」

なんて会話はよく聞かれると思うのですが、
けど、なんだかんだ作業はいつまでもできるし…

そもそも「集中力」って何?と思いました。

「集中力」の源は、前頭葉にあります。
前頭葉は、意思決定・思考などを司る脳の領域です。

その前頭葉から生まれる「集中力」の事を「ウィルパワー(Will Power)」と呼んでいます。

ウィルパワー」は脳のスタミナみたいなイメージで
ポケモンでいうPP(技を出す時に必要なエネルギー)←わかってもらえると嬉しいです笑

要は「集中力」は、無限ではなく、有限であり、何かをする度に減少するし、無くなったら、うまく発動できないってイメージだと思っています。

3:「集中力」を高める秘訣

「集中力」が有限である限り、集中力を保ってバリバリ仕事をする為に
まず大切な事は、

集中力の「節約」です!

ポケモンで例えるなら、ポッポに対してはかいこうせん使うと、
技のポイントがもったいないのと一緒です!←ポケモン例えしつこ笑

簡単にできる事として、2つあります。

①作業中の姿勢に気をつける

前頭葉(脳)のエネルギーは、「ブドウ糖」と「酸素」です。
それを、心臓から血管を通り、脳へと送られます。

なので、全身の血流の流れを良くする事が大切です。

姿勢が悪い

背骨が曲がり、肋骨が広がりづらい、肺が広がらない

呼吸が浅くなる・筋肉が固くなる

全身・脳への血流量が低下

脳への酸素供給量も低下

ウィルパワーも低下

全身の血流が悪くなる事で、この様な状況に陥る可能性があります。

その対策として、

15分に一回は椅子から立ち上がり、全身の血流量の増加を図る。
(それか、可能ならいっその事立って仕事する。)
→立っている時は、座っている時と比較して、認知能力・集中力・判断力が大きく上昇するとも言われています。


②パターンを作り、無駄な「迷い」「決断」を減らす。

迷い」や「決断」には脳のウィルパワーを消費してしまいます。

多くの人が、自分にとって大切な行動や決断の前に、日々の「迷い」「小さな決断」で脳のウィルパワーが減ってしまっている状態となっています。

その状態の事を「決定疲れ」と言います。

「今やらないと、後でもっと面倒な事になる」
というのは、理にかなっている言葉と言えます。

人間は、
やらなければならない事を放置して

別の作業へ一時的に逃避し

課題達成への難易度をあえて高め

失敗した時に、
「あの時は時間がなかった」
などと無意識に言い訳ができる様に準備してしまう本能も備わっていると言われています。
(これは、俺もめちゃくちゃ当てはまる笑)

自分の中で日々の行動にパターンを作り、小さな「迷い」や「決断」を減らしウィルパワーを節約する事が、大切な場面で高い集中力を発揮する為に必要とされています。

 (スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたのも、小さな決断を減らして、ウィルパワーを大切な決断の時に使える様にする為だと言われています。)


4:「集中力」を高めるサポートとして

集中力を高める高める為に自分の能力を高める事は時間がかかりますが、周囲の環境を調整したり、摂取する食事の内容を工夫する事でも集中力を高める事が可能です。

「①周囲の環境へのアプローチ」

・机の上の無駄なものを減らす

作業している机の上に、スマホや面白そうな本があると、視野に入った瞬間に脳の興味が作業から逸れてしまう可能性が高くなります。

気付いたらスマホを触っている多くのタイプは、いつもスマホが目に入る位置に置いている人が多いと思います。

まずは机の上の無駄なものを減らす。
視野に入れない工夫も大切です。

「②食事内容の工夫」

低GI食品を食べる事を心がけ、血糖値を徐々にあげる。
(血糖値が上がったり、下がったりする状態は、ストレスがかかり、集中力が持続しない)

低GI食品(そば、玄米、全粒粉のパン、りんご、チーズ、ヨーグルト)

中GI食品(うどん、サツマイモ、プリン、クッキー、バナナ)

高GI食品(白米、パン、カボチャ、煎餅)

食後3時間程度で間食を食べる。

血糖値は食後3時間程度で低下し、脳のエネルギーが減少してきます。

おやつ(ナッツ類がおすすめ)を食べて、脳のエネルギーを切らさない様にする事も大切です。


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