100均のレインコートに感動したから、レポートを書いてみる。
雨だった今日。突然外の会議に出ることになり、職場のロッカーに眠っていた100均のレインコートを使うことにした。
会議の会場への移動手段は自転車。
行き。少し雨はポツポツしてるけど、傘をさすほどでもないから、コートを着たまま駆け抜けた。配布資料が入れてある鞄はさすがに袋をかけて守った。15分走ったら着いた。
帰り。やばい、雨が強くなってる。これくらいだと15分でもキツイかも。
よし、レインコートを着よう。若干の扱いにくさを感じながらも、頑張って着た。
出発して2分後。
ん?
うおおお。
おい!!
ケープみたいにひらひら〜ってなってる!!!なんてこったい!!!
ここでタイミング良く信号待ち。
ここぞとばかりにボタンを留める。が、濡れたレインコートと湿った手の相性が悪いのか、なかなかとまらない。カチャと音がしても手を離すとボタンが外れている。なにこれ七不思議?
青信号。早く帰りたい私は走り出す。自転車で。
再度ひらひら〜が始まった。おいちょっと待て。もういいよ、君たちがそんなにボタン外していたいならいい。ただ、一般道でレインコートをケープがわりに着る勇気は私にはない。
究極奥義、手で止める大作戦。
ふっふっふ。これなら外れることもあるまい。
無駄に自信をもちつつ、走る。
…ん?なんか視界に白が増えたぞ?
えええええええ
君もですか、そこでもケンカですか、せめてあと10分ぐらいはくっついていてもらわないと困るんです〜〜〜。
心配になって、ちょっと見下ろしてみた。
えっ。(注・左二の腕の手前側)
何で?何でそこ?別にぶつかってもいないよね?普通に腕曲げたか真っ直ぐにしたかくらいの運動量だよね?何でそこ???
こんなに手間かかるんならいっそ着ない方がいいのでは???
とか考えていたら到着。
人生は、不思議だらけ。
結論:100均のレインコートをなめるな。半端じゃないぞ。
皆の衆、気をつけるように。
最後まで読んでくださりありがとうございます。 これからも、私の文章に会いに来てくれたら嬉しいです!