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富士急の企業維持のために山梨県を犠牲にしちゃいけない。県有地問題を見ていて



この件、富士急を怒らせると、富士急がいなくなると県民が困るというコメントをTwitterでよく見るけれど、そんなことはないよね。実際は山中湖地域の経済なんてぜんぜん成長していないし、稼働率も低い。 たとえば、東急や三井不動産などの大手のデベロッパーが入ってどのように再開発できるか議論したほうがいいのでは。

競争がない状態がいまの状況を生んでるんだと思う。 富士急が賃料値上げで出ていくと言うのであれば、まさに県としては再開発の大きなチャンスじゃないかな。軽井沢や箱根みたいに競争させて、計画が予定されている富士登山鉄道などの国や県との富士周辺の大開発に組み込む。 そうすれば、県有地の賃料収入の大幅増や他の観光収入の増加、企業誘致で県財政は豊かになって、県民への還元が増えるよね。富士急の企業維持のために、県民を犠牲にするのはありえない。 

山梨県知事と甲府市長が共同会見 リニア駅近接地域 産業系用途の開発検討 http://www.uty.co.jp/news/20201214/8423/


 富士急なんて、言っては悪いけれど田舎の中小企業。今後リニアや世界的なプロジェクトがあるのにあの会社にできるとも思えないのよね。富士急の存続よりも、健全な競争のもと、県民の利益を増やしてもらうほうが良いと思うな。