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 名古屋市「萬季」の水餃子(推定)320円

 元々風呂桶屋だったそうです。
 若干うろ覚えなのですが、昭和30年代まで(恐らく木製の)風呂桶を製造・販売していたんですが、市場の変化を察知した先代が一念発起して中華料理店を始め、今に至っている、と。
 そう二代目が語ったのでした。

 近隣に競馬場かJRAがあるのでしょう。
 「競馬中継全レース放映中」の張り紙が。
 
 一般的な町中華と雰囲気が違い、ジャージを着た中年カップルが酎ハイ片手に八宝菜を頬張ってたりするわけです。

 いろんなことが許されそうな緩い空気が結構居心地良く。

 ぷりぷりした水餃子(記憶が定かでなく推定320円)をあてにビールをあおり、「スーパードクターK」を読んでると何かこう、かつてないリラックス感が。

 また来ます。

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